加湿器の危険性とは・・・・
冬になると空気が乾燥してきます。すると誰しも考えるのは「加湿器」を使う事でしょう。
加湿器も色々なタイプがあり、メリットとデメリットがあります。そこはよく調べて判断した方が良いでしょう。
もみの木ハウスでは絶滅危惧種に指定された家電製品になりますから、検討する事などありません。もみの木が調湿するからです。
部屋が乾燥した場合は床に水を撒く作業で加湿は完了しますからね。
加湿器を使う場合、どのタイプでも同じことに気を付ける必要があります。それは加湿器に入れる水に雑菌がわかないようにする事でしょう。
超音波式など水を加熱しませんから、雑菌が水やフィルターにわくと、それごと部屋中にまき散らすことになります。
フィルター内にカビが生えたらそれもまき散らします。
加熱式はその心配は無いでしょうが電気代が掛かる事と、熱が発生する事は考えた方が良いでしょう。
ハイブリッド型もありますが、これもフィルターの掃除が肝心になります。水道水ではすぐにごわごわになりますからね。カビも生えます。
そして一番の注意点は「加湿しすぎない」って事です。
内装材が調湿しない物になると、発生した湿気は家の中に溜まっていく一方です。どんどん室内の湿度は上がります。
そうなるとカビや雑菌が増殖しやすい環境になっていくって事です。窓ガラスなどに結露が起こるまでやると危険です。
ちゃんと管理しながらの運転が大事って事です。
「空気が乾燥して」
なんて思っていても湿度を計ると80%を超えていたなんて事がありますからね。常識で考えると間違えます。
家の中では湿気が色々なところで発生しています。石油ファンヒーターからも湿気が出ていますから要注意です。
湿気と温度と栄養があるとカビが発生します。そこが家の中の大きな問題になっていく最初の一歩になります。
体調不良などもここが原因になっていたりしますからね。知らないだけです。
加湿器を使い、中の人にダメージが行くような暮らしをしている人は多いと思います。
ちゃんと理屈を知り、冬の生活を送りましょう。