構造計算が義務化されました!!
今年の4月から住宅の2階建ては全て、平屋は200㎡以上は確認申請時に、構造計算を提出する事が義務化されました。
それ以前は提出はしなくてよかった。建築士がちゃんと構造の確認をしておけばです。が、多くの会社は構造計算自体をしていなかったと思います。
まあ、もみの木ハウスでは30年前から構造計算を行っていました。なので構造的な事のデータは沢山あるという事です。やっていない会社にはないという事です。
つまり経験が無い。ある話では無作為に選んだ家の図面を構造計算を掛けたらOKが出たのが1割だったという話があります。つまり9割はNGという事です。
つまり構造的に破綻しているという事です。
9割がそうなので、いきなり構造的に成り立つプランが出来る事など考えにくいって話です。そうなると恐ろしい事が起きるって話です。
打合せをして決まったプランを構造計算にまわしたらNGが出て、フランを変更する事になる。そうなると建築士としての信用は無くなるって事です。
そんな闇に隠れた事故が各地で起こっているような気がしてなりません。
構造的に破綻している家のプランをまともに修正するとなるとかなり大変だと思います。たぶん、おかしな場所が一カ所二カ所ではないからですね。
自分が見た事がある家では、一カ所の接合部がずれているとその周りもすべてずれています。とりとめが付かない構造で、自立はしているけど地震はどうなるの??的。
最初からやり直さないと難しいと思いました。全部が崩れていますからね。
構造計算をしていないので、感覚的な事が頭に入っていません。接合部がずれるどうなるのか??が理解できていない。「繋がっていればいい」って感じでしょうね。
デザインが優先なんでしょう。が、暮らす人は大変だと言えますね。
この混乱はしばらく続くと思います。9割の家でそれが起きているていう話でしょうからね!!恐ろしい話です。
こんな事故に巻き込まれないためには以前から構造計算を行なっていた会社に依頼をする事ですね。少なくてもイノスグループはずっと構造計算をしています。
安心ですね!!