設計者を探せ!!
あなたの家を設計したのは誰なのか??
多くの場合は「営業マン」って事がほとんどでしょう。彼らはほとんどは建築士ではないです。そう「無免許」です。
では、なぜ素人の営業マンが設計をするのか??
「仕事をなめているから!!」
ですね。家ぐらいの設計は自分でできるって考えている場合が多いです。方眼紙を前に考え込む営業マン。
この人たちは「間取り」を考えますが「動線」は考えません。間取りは「パズル」でしょうからね!!
当然ですが「耐震性」なども考えられていませんし、コスト面の事も考えていません。考えているのは「間取り」と「外観」くらいです。
営業マンが書いた図面が設計者側に回ってきたときはひどいもんでした。「これって耐震的におかしいけど??」なんて言っても「それはお客様の要望だから」で終わります。
最終的に泣きを見るのはお客様です。
営業マンは素人なのでお客様に「それは構造的に難しいです。やめましょう」って言えません。
素人同士で固めたプランは破綻だらけの事がほとんどです。
外観を優先するあまり、ぐちゃぐちゃな動線だったりしますからね。そこに暮らす人の事は考えられていません。
そうなると被害を受けるるのはお客様側になります。なので「設計者を探せ」ってことになります。
「すみません。設計は誰がされるのですか??」
なんて聞くことは意外と重要かもしれません。「営業がやっています」とかだった場合はやめた方が良いでしょう。
量産メーカーなどはお客さんのレベルに合わせて設計者が変わりますから恐ろしいです。低予算で簡単な家は営業マンが設計をします。
少し複雑な家は「社内の設計者」が設計をします。そして大金持ちとか特別な人は「外部設計」という社外の設計事務所が設計をしています。
これって同じ会社に家を依頼しても、まるで違う家が建つって事になります。
誰が設計するのかで当たり外れがあるって事ですね。それは気を付けた方が良いです。同じ会社なのでブランドを信じての依頼でしょうからね!!
設計者は誰なのか??それは大きな問題だと言えます。