もみの木ハウス 9のメリット

もみの木には空気清浄、消臭、調湿、抗菌、蓄熱と多くの効果があり、室内の環境を快適に保ってくれます。住まう人が心地良く暮らせるからこそ、私たちはもみの木ハウスをご提案しております。生活していく上で具体的にどのようないいことがあるか、9つご紹介いたします。

メリット1. 洗濯物が乾きやすい

もみの木ハウスでは室内どこでも洗濯物が乾きます。夜に洗濯をして部屋干しをすれば、翌朝にはほぼ乾いています。一般的な住宅常識では考えられないことですが、これは内装材に使ったもみの木の調湿効果によるものです。さらに、消臭・抗菌効果で、部屋干しによって雑菌が繁殖したり嫌な匂いがしたりすることなく、カラッと気持ちよく乾きます。

メリット1. 洗濯物が乾きやすい

共働きで忙しいご夫婦や、育ち盛りのお子様がいらっしゃって洗濯物が多いご家庭でとても喜ばれています。洗濯物が乾きやすいだけでなく、もみの木はクローゼットや靴箱内の衣服や靴をいい状態で保ってくれます。雨で濡れた靴も、もみの木の上に置いておけば乾くので、梅雨時期でもジメジメせず快適な玄関なのがポイントです。

メリット2. 夏涼しく、冬暖かい

もみの木の調湿効果で、室内の湿度は年間を通して50-60%が保たれています。適度な湿度環境は温度の伝導速度が早くなるので、最小限の冷暖房で夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます。

メリット2. 夏涼しく、冬暖かい

「冬の朝に冷え込まないので、楽に布団から出られるようになりました」
「風呂上りの脱衣所での寒暖差がなくて快適」
「じめじめする季節でも、室内の空気がさらっとしていて気持ちいい」
など、もみの木ハウスで暮らす方々から嬉しいお声をいただいております。

メリット3. 掃除が楽になる

埃は衣類や布団、カーペットなどから出た繊維の屑が主成分で、そこに落屑や花粉、塵、カビやダニ混ざります。ダニの糞はハウスダストの主な原因となってしまうため日々の掃除が大事です。埃が室内に溜まる原因には、静電気が大きく影響しています。特に、一般的な住宅で使われているビニールクロスやカラーフロアは静電気が起きやすい性質を持っています。もみの木ハウスでは、壁紙にオガファーザー、床や天井にもみの木を使っており、どちらも静電気が起こりにくい性質なので、室内は埃が溜まりにくく、軽く掃除機をかけるだけの掃除で大丈夫なのです。

メリット3. 掃除が楽になる

また、ソースや醤油などの食べ物をこぼしてしまったら、水をかけて拭きとれば大丈夫です。匂いの元をもみの木が分解してくれるので、シミや匂いが残りません。お子様の落書きも、水をかけておけばだんだん薄くなります。気になるようでしたら、少し表面を削ってしまえば大丈夫。お手入れしやすいのが嬉しいですね。

メリット4. 消臭効果で生活臭が気にならない

もみの木が臭いを分解してくれるので、料理やたばこ、ペットなどの臭いが気になりません。焼肉や焼き魚の匂いが残らないので、気兼ねなく料理できます。また、一般的な住宅では、揚げ物や油を使った料理をする際に出る油煙(ゆえん)が室内の埃と混ざり、べとべとした汚れになることがありますが、もみの木は油煙も分解してくれるので汚れにくいです。

メリット4. 消臭効果で生活臭が気にならない

臭いがほとんどしないので消臭剤や芳香剤は不要になります。余計な対策グッズを置く必要がないので、室内がすっきり片付くのもうれしいですね。

メリット5. フィトンチッドで室内の空気環境が快適

食事や健康に気を使っていても、見過ごされがちなのが室内の空気環境です。呼吸は一日中ずっとしているものなので、取り込む空気に気を配ることも大切です。もみの木ハウスの見学にいらしたお客様からは「玄関に入った瞬間空気が違うと感じた」というお声をよくいただいております。

メリット5. フィトンチッドで室内の空気環境が快適

これは、もみの木から半永久的に出ているフィトンチッドという成分が空気を清浄に保ってくれているからです。室内汚染の代表的な化学物質であるホルムアルデヒド等は、フィトンチッドの中のテルペンという香り成分が化学分解してくれます。さらに、フィトンチッドの忌避効果により外部よりダニやゴキブリ、蚊が侵入しにくくなり、カビ等の菌類も発生しにくくなります。

メリット6. 光熱費が安くなる

もみの木ハウスでは暖房の利用が最小限になります。もみの木に空気清浄、調湿効果があるため、空気清浄機や加湿器、除湿器などの電化製品を利用する必要がなくなります。さらに、1でお伝えしたように、もみの木ハウスでは洗濯物がよく乾きます。いつでも室内で洗濯物を干せるので、昼間の電気代の1/3になる「夜間電力」の夜10時以降の時間帯にも気兼ねなく洗濯でき、乾燥機も必要がないため、もみの木の家では電気代が安くなる傾向にあります。

そのため、多くのお客様から光熱費が以前より安くなったというお声をいただいております。もみの木ハウスで家を建てたF様によると、電気、ガス、灯油代、コインランドリーの費用を計算してみたら月平均6,381円、年間約76,572円の節約効果があったそう。35年で考えると268万円の違いなので、長い年月で見ると大きな節約効果があることがわかります。

メリット6. 光熱費が安くなる
▲F様が作成した家計簿

メリット7. 家がすっきり片付く

もみの木に空気清浄、消臭、調湿、抗菌、蓄熱と多くの効果があるため、空気清浄機や加湿器、除湿器などはもちろん、風呂場のバスマットやリビングのカーペットなども使わなくなります。浮造りのもみの床は夏さらっと涼しく、冬は暖かく心地よく感じられるので、床に直接座るのが気持ちいいです。いろんなものを置く必要がなくなるので、家の中はいつもスッキリ片付いています。床に物がないからこそ、掃除の手間も減って家事が楽になります。

メリット7. 家がすっきり片付く

「風呂上がりに子どもが裸足で走り回っても大丈夫なのが嬉しい」
「暮らしがシンプルで快適になった」
など、お客様のお声をいただいております。

メリット8. 音響が良い

私たちは多くの音に囲まれて生活しています。ドアの開閉や足音、家電などのモーター音といった生活音は、積み重なるとストレスの原因にもなります。一般的にコンクリートや金属のような硬い材料は音を反響しやすく、一度出た音が壁や天井、床などに跳ね返るため、小さな音でも残響となってうるさく感じやすいようです。

メリット8. 音響が良い

もみの木は反響音をほどよく吸収してくれるため、日々の生活音を和らげてくれます。知らず知らずのうちに感じていた毎日の小さなストレスを軽減してくれるので、穏やかに暮らせる環境です。

メリット9. 目に優しく部屋が明るい

もみの木の床や壁は光の反射率が適度なため、光を柔らかく反射して室内を明るく見せてくれます。目にも優しく、瞳孔の開きが一定になり、ストレスを感じない心地良い空間になります。

メリット9. 目に優しく部屋が明るい

一般的に「窓の大きな明るい家に住みたい」という家に対する要望がありますが、窓を大きくすることで断熱性能、強度共に落ちてしまうデメリットがあります。もみの木ハウスは窓を大きくしなくても、もみの木の柔らかい質感で室内を広く快適に見せてくれます。

※注意点:もみの木なら何でも効果を得られるわけではありません

今までお伝えしてきたようなもみの木の効果は、もみの木なら何でも得られるわけではありません。木の加工方法に秘密があります。空気清浄、消臭、調湿、抗菌、蓄熱といろんな働きをしてくれるもみの木の成分は、熱によって失われてしまうため、時間をかけて自然乾燥させた木材でないと効果が発揮されないのです。

もみの木ハウスでは、マルサ工業の「Forest bank」製品のみを使用しています。マルサ工業ではヨーロッパ産の厳選されたもみの木を輸入して、自社工場で約1カ月以上自然乾燥させて独自のノウハウと高い技術力によって加工しています。もみの木の特性を最大限発揮できるように最適な加工がなされているため、お伝えしてきたような暮らす上での9のメリットがあるのです。

自然乾燥がポイント

もみの木の生育環境や伐採、加工については「もみの木物語」をご覧ください。