基礎の立ち上がりコンクリートの打設の工程です。【H・K様邸の様子】
基礎の立ち上がりコンクリートの打設の工程です。
型枠を組み立ててホールダウン金物の設置を行います。
構造部との絡みがあるのでミリ単位の精度が問われる作業です。
基礎の立ち上がりの鉄筋はほぼ真ん中に配置されます。
鉄筋コンクリートの耐久性は鉄筋の酸化の時間で決まります。コンクリートはアルカリ性ですが酸性雨での中性化が問題になります。
もみの木ハウスの基礎の立ち上がり幅は16センチ。普通が12センチなのでなかなか中性化のコンクリートが鉄筋まで届きません。
そう言った意味でも鉄筋は真ん中なんですね!!
アンカーボルトも図面通りに配置します。
アンカーボルトを適当に配置する事を「田植え」と言いますが、そんな工事を行うと耐震等級が3とか言う事の根拠など有りません。
全てをチェックして、コンクリートを流し込みます。
今回も温度補正が行われています。
コンクリートを流し終えたら急乾燥をしない様に養生を行い、規定の養生期間はそっとしてコンクリートの強度が上がるのを待ちます。
型枠解体はコンクリート強度が上がった後で行うのがもみの木ハウスのやり方です!!
↑プチッとご協力お願いします。