営業マンには質問をしましょう!!
「うちの家は自然素材をふんだんに使った健康志向の家になっています」
「自然素材って何を使っているんですか??」
「床は無垢材で壁や天井は漆喰になります。人に優しいんですよ」
「無垢材ってなにの木なんですか??」
「地元の杉や桧が選べます。松やカエデや桜の木も選べます」
「それぞれの木の特徴はどうなんですか??これが良いとかは無いのですか??」
「そうですね。地場産の杉が地産地消で地球に優しいからお勧めです」
「住む人ではなくって地球に優しいってどういう意味なんでしょうか??」
「輸送に使うエネルギーが輸入品に比べてはるかに少ないです。その分が地球に優しいって言えます」
「って事は自動車など輸入した素材でできていますよね。あれはダメなんですか??」
「家に使う場合は地産地消が良いという事です」
「太陽光を勧めていますよね??矛盾していませんか??」
「太陽光も使う電気は自宅で発電するので地球に優しいです」
「パネルの生産はかなりのエネルギーを使うと思いますが、本当に地球に優しいのですか??」
「・・・・・」
こんな感じで話は進みます。営業マンは本質を理解していません。マニュアル通りに話をするだけです。また、お客さんも深い部分を知ろうとはしていません。一般人には使えるトークでしょう。
もみの木ハウスに来る人にはまるで通用しない。だって「家の本質」を見ていますからね。
人を見てしゃべる事でしょうが、そこまで深くを見れる営業マンは居ません。表面と「契約できるか??」って事しか考えていません。
自分も営業が来た時には色々と質問をします。すると最後は沈黙が来る。答えが無くなるからです。
「少しでいいので話を聞いてください」
とか言い出しますが、なんで営業マンに自分の時間を使わせないといけないのか??そもそもそっちの都合だけでやってきてやりたい放題するっておかしいでしょう??って話です。
「そこまで良い商品だったら当然、使っていますよね??」
「それが給料が安くって、まだ買えていないんですよ」
「自分も給料は安いですから、使い始めて良かったらまた来てください。考えますよ」
「・・・・・」って話です。