納得と感動の違い!!
家づくりにおいて完成時に「納得」するのか「感動」するのかは大きな違いになります。
この大きな差がどこで生み出されているのか??それは家を建てていく過程で行われる「打合せ」で大きな差が出て来る事は誰も理解していません。
一般的な住宅会社では週末はいつも「打合せ」が行われます。材料を決めたり色を決めたり棚の高さなども打合せで決めて行きます。
打合せを行う事で家の詳細な姿が想像できる事になります。CADで3Gのパースも出て来るので想像しやすい事も有りますが、完成形が頭にあるわけです。
もみの木ハウスの場合は打合せをほとんどしません。なので完成形の姿はお客さんの頭の中には無い。つまり、完成した現場に行かない限り、どんな家になっているかは想像できないという事です。
予測が出来る場合は完成形を見ても、知っているので「納得」と言う事になります。一度聞いた話に驚かないのと同じ事です。
ところがもみの木ハウスの場合、初めて見る空間ですから驚きます。「こうなっていたんだ!!」って感じですね。すると「感動」になるんですね。
この違いは非常に大きいと思います。
納得の空間の大きな問題点が存在しています。打合せを細かく行っている故に、少しでも寸法とか仕上がりが違う場合は「やり直し」って事になる。
「打合せと違うじゃないですか??」
って事になりやすいです。あまりにも事細かい事をやるとそうなります。だって恐ろしい時間を使い、決めた事が間違えているわけですからね。
まあ、大勢に影響はありませんが「打合せ」の行為をどう考えるかで変わって来るでしょうが、時間を割いた分の結果が違うとなるとやり直しになるでしょうね??
馬鹿げた事ですが、業界あるあるです。
もみの木ハウスは詳細部分は会社側で全て判断していきます。ちゃんと考えての事なので問題は置きません。そうなるとどうなるか??
「ここまで考えてくれているんだ!!」
ってなります。素人には想像できない部分の事ばかりです。それがプロの仕事だと言えます。
レストランでシェフに味付けをどうするかを支持しているのと同じ事なんですが、住宅業界ではそんなアホな事が平気でまかり通っている不思議な業界なんですね!!
感動の家づくりは任せていただかないとできない事なんですね。
納得の家づくりはそれなりにしっかりした会社がやる事です。やり直し工事の多い会社は社内の連絡が上手く行っていない会社かもしれません。
そんな会社は打合せをしない方がよろしいのではないかと思います。