この家は女性が設計されてますよね??
「この家は女性が設計されていますよね??」
これは今まで何度か聞かれた事がある質問です。同業者や雑誌の取材とかで聞かれます。結構、家事動線をまとめているのでそう感じるのかもしれません。
自分は料理とかもします。そこで日頃の家事の動線がなんとなく理解できています。そこにもみの木の付加価値も理解できている訳です。
そうなると設計はかなり独特なものになっていると思います。役所の人も良く分かっていたりして「これはもみの木ハウスの設計だね」なんて言われているようです。
独特なプランは毎回変わります。なので今の設計が最新版です。最新版は誰も済んだ事の無いプランになっています。これが災いを呼ぶ。
親に図面とか見せると必ず、
「普通の家にしなさい。こんな間取り見た事が無い!!」
ってなる。当然ですよ。最新型ですからね。誰も住んだ事はありません。普通の人からすると「冒険」ってなるんでしょう。
最近はこの障壁が次々に襲い掛かって来ます。無理もない事でしょうけどね??最新版ですから。誰も見た事が無い。
普通の内装材では成り立たない間取りでしょうが、もみの木を使う事で成立します。恐ろしく情勢の家事を優先した間取りです。
女性の設計者に見えるのも分かります。
自分は同時に予算とか断熱とかも考えていますから、色々な事に気を付けてプランをしている訳なんですね!!
住宅雑誌など観てますと「これは家事をやってない人が設計しているな??」って図面が出ていたりします。
そんな家に住むと物が部屋中に溢れたり、家事が非常にやり難かったりします。キッチン周りを見るだけで分かりますからね!!
まあ、圧倒的に男性の設計だというものが多いですね!!
家は「家事」です。それをいかに短時間で処理できるのか??それが家の性能だと言って良いのではないかな??