和室の考え方??
住宅雑誌やホームページなどを見ると必ず「和室」が付いている。
部屋ではない場合は「畳コーナー」とかで畳が敷いてある部分が必ずあります。それは、
「畳の上でゴロゴロしたい」
って事だからでしょう。それは普通の家の場合の話です。もみの木ハウスの場合はそう言う事にはなりません。それは何故か??
「もみの木の床の方が気持が良いから!!」
ですね。普通の家の床は「ベタベタ」していてゴロゴロすると体が痛いし気持ちが悪い。よって畳の上でゴロゴロする事になる。
もみの木ハウスの場合はもみの木の床でゴロゴロするとサラサラするし気持ちが良い。畳の上の方がベタベタで気持ちが悪いってなります。
また「イ草」の臭いが気になる事になりますからね。普通の家では良い匂いかもしれませんが、もみの木ハウスの中では異臭となります。
そう言った意味でももみの木ハウスは普通の家とは違うって事になりますね!!
最後に作った和室が5年ほど前の事です。
最近では「和室をもみの木の床に改修」なんて工事が始まっています。畳の表替えのタイミングでもみの木に変えるリフォームです。
それぐらいもみの木ハウスの中では畳はあまり良い物ではないって事です。非常識な事ですが、もみの木ハウスでは常識です。
なので他の住宅会社の家に畳があると少し「不思議」な感じがします。まあ、それが普通な事なんでしょうけどね??
和室の畳は昔は贅沢品だったと思います。時代劇では殿様しか使っていませんからね。家来衆は板の上です。
それが一般の家に普及して行き、最終的にはカラーフロアの床が一般的になり、その居心地の悪さから一部に畳が残っているって事でしょう。
カラーフロアがある限りは畳は絶滅しないでしょう。
もみの木ハウスでは絶滅しましたが・・・・・
なんで存在しているのか??なんて事を紐解けばよく分かる事です。まあ、そこまで考える人は少ないかもしれませんが(笑)
「和室が欲しいです」
なんて言われても「その予算は他で使われた方が良いですよ」としか言いようは無いですね。
「それは普通の家づくりの常識です」
なんて言ってもピンと来る人はいないでしょう。もみの木ハウスの常識なんですが・・・・・