打合せってなに??
家づくりに欠かせないのは「打合せ」だと考える人は多いです。
「打合せ」は答えのない住宅会社が家を建てる人に「どうしますか??」って答えを引き出すためにやる作業の事を言うのですが、多くの人はそれが「普通」であると考えています。でのね、それって「変」なんです。
そもそも住宅会社が「うちの建てる家はこれだ!!」って答えがあれば打合せなどする必要なんかないって言うのが自分の考えなんですね。だって「素人に家の事を聞いたも分かりっこない」ってのが自分の考え方ですからね。
「どうしますか??」
なんて聞いても「分かりません」が普通でしょう。それを永遠に繰り返すのが「打合せ」ってもの。最初は楽しいかもしれません。でも途中から「地獄」に変わり夫婦げんかも絶えない状況になる場合もあります。
そんな事をして建てた家が「すばらしい家」になるのか??それは「なりません」がほとんどです。だって「素人の考え」で建ててますからね。動線とかも考えてありません。後悔ばかりの家が完成する事になります。
そもそも「打合せ」ってなに??って事になりますが、大量生産する会社が編み出した手法ですね。新卒の営業マンでも家の要望を聞き入れて建てられるシステムだと思います。
「自由設計」とか「注文住宅」とか言い出したあたりから怪しくなってきてますね。
大工の棟梁が家づくりをやっていた時代から「大量生産」をする「ハウスメーカー」とか言う大手の会社が出来たあたりがおかしなことの始まりだったような気がします。木造の事を「在来工法」とか言い始めて「古い工法」みたいに言い出しましたからね??
まあ、そんな事での「打合せ」って事ですね。
時代は女性が色々な事を決める時代になっていきます。そうなると家づくりの「打合せ」の相手は女性になるんです。そうなると営業マンは容姿を気にする事になります。家の事ではありません。
毎年の「なぜその会社で家を建てたのですか??」のアンケートのナンバー1は「営業マンが良かったから」です。ここでも家ではありません。どう「打合せ」をして気に入られるのか??そこですね??