普通は「図面打合せ」を行います??
「図面打合せ」とかあります。書き上がった図面をお客さんとチェックする打合せです。
もみの木ハウスではしません。
だって「図面を見ても分からない」からですね。プロが書く図面なんか素人が見ても何も分かりません。分ったら建築士になれますからね。
そんな「分かるはずもない」図面の打合せをすること自体がおかしな事だと言えます。でもやります。
それは営業マンが存在するからですね。打合せは絶好の「仕事をやってるよ!!」感が出ますから。
図面を出して説明します。自分も営業マンと一緒に昔やっていました。が、何とも反応が無い打合せでした。たぶん説明しても分からないって事でしょうね??
図面で説明して現場で図面と違うと「図面と違う」ってなります。大勢には影響がない場合でもですね。
もみの木ハウスになってからは図面打合せはしなくなりました。やってもお互いの時間の無駄ですからね!!
見学会で「こんな感じで仕上がります」ってやった方が良いし、分かりやすいですから!!
棚などの寸法打ち合わせも危険な打ち合わせで、細かな寸法を決め過ぎると少しでも違えば「図面と違う」となります。
なので、細かな打合せはしません。
多くの会社は図面打ち合わせで決まらなかったり決定が出来なかった事を後に押していく傾向が強いです。そして今度は、
「現場打合せ」
と言う打合せを行いますが、これも危険な打合せとなります。これももみの木ハウスではやらない打合せです。
と言うか「打合せはしません」って事になります。
全てが決まっての「もみの木ハウス」という完成品を求める人だからですね。打合せで仕様を決める事など何もありません。
素人と打合わせして結論が出ればの話です。
難しいでしょう。自分は建築以外の事はプロに任せる主義です。自分が結論を出せるはずなどありませんからね。
中には「プロ意識」無い人も居ます。そんな人は必ず
「どうされますか??」
なんて聞いてきます。
「聞いても分からないからお願いしているんですが??」
で話は終ります。