未来を想像してみましょう??
ご主人は会社員で33歳。奥さんはパートの30歳。長女が5歳で、長男は3歳。
長女が小学校に上がるタイミングで家を建てる事にした家族です。さて、この時、どんな話をするのか??自分の場合は未来の話をします。
5年後です。
ご主人は38歳。奥さんは35歳で長女が10歳で長男が8歳です。ご主人は会社では部下も居る責任ある仕事をしている。お子さんは二人とも小学生です。
10年後です。
ご主人は43歳で、奥さんは40歳で長女は15歳で長男は13歳です。ご主人は仕事も忙しく重要なポジションにいます。子供さんは二人とも中学生です。
土日は部活の送り迎えで忙しい。また、長女の高校受験が目の前です。
15年後です。
ご主人は48歳で奥さんは45歳。長女は20歳で長男は18歳です。長女は大学生になっています。もしかしたら家を出ている可能性があります。長男も高校3年生で大学受験前ですね。
20年後です。
ご主人は53歳で奥さんは50歳です。長女は25歳で長男は23歳です。お子さんは二人とも社会人で県外に出ています。家は夫婦が二人暮らし。ここから30年以上二人暮らしが続きます。
25年後です。
ご主人は58歳で奥さんは55歳で、長女は30歳で長男が28歳です。お子さんは結婚している可能性が高く、孫が存在してる可能性があります。
さて、具体的に書きだすとこんな感じで時間は流れて行きます。大まかな流れですが、お子さんが家を出てからの方が実は長い時間があるという事です。
お子さんも長男が18歳で家を出たとすると15年しか家に暮らしません。子育てなんてあっという間です。お子さんが出た後が長いです。
そこを頭に入れておかないといけないという事です。
夫婦の寝室を2階に作るのか??1階に作るのか??実はこれが重要な事になって行きます。子供部屋は空き部屋になるのであまり重要ではないですね。
家を考える時は「現状」での物の考えではなく「未来」を予測する事が重要です。
家は長く使います。具体的な数字を追いかけるとなんとなく分かると思いますので、数字を書きながら家族の変化を予測してみましょう!!
それで家がだいぶ変わると思います。