追加工事の恐怖!!
家づくりでよく耳にするのが「追加工事がたくさんあった!!」という話です。
なぜ「追加工事」になるのか??それは「資金計画」の中に記載されていなかったからという事がほとんどになります。
追加工事を未然に防ぐには、資金計画をしっかりと立てる事をお勧めします。
ただし、建てる会社がそこまでできる会社なのかどうかも問題になります。建物だけを計算して他はノータッチって言う会社もありますからね。
火災保険や登記費用やローンの諸経費まで計算しておくことです。
一番追加工事になるのが「地盤改良工事」でしょう。この工事も住宅会社ごとで大きく変わります。追加工事にしやすいですからね。
太陽光パネルなども「地球環境のために」とか「自分の電気は自分で作る」とかで追加工事にしやすいです。
これもよく考えた方が良いと思います。
そして、多くの追加工事は打合せで変更した事で発生しています。住宅会社側からその都度に変更の見積もりが出てくればいいのですが、最後の最後に出てきたりします。
そうなると「金額の事を何も言わなかったから予算内で出来たんだな??」って事でお客様側は捉えます。
住宅会社側は「追加工事になるけど予算は大丈夫なんだろうな??」って捉えていて、最後にまとめて出せばいいか??なんて考えています。
そして最後に「追加がかなり出ていますよ」って話で請求書が出てくるって事になる。「聞いてないんですが??その時に言ってもらえばしなかったのに」となりますが、既に遅しって話。
このパターンが一番多いと思います。これを防ぐには、そんな会社では家を建てない事でしょう。
既に家を建てた人に「追加工事費とか出てきましたか??」って聞く事で、その住宅会社がどんな会社だか分かります。
打合せして何か要望を出した場合、その都度「追加工事費があれば教えてください」と聞く事ですね。
金額が大きいので10万円ほどのお金が小さく感じられて「それぐらいだったらせっけくの事だしやってもらおうか」ってなる。
その小さく感じる追加工事もちりも積もればどんどん大きくなり、最終的には数百万円とかになります。最後にびっくりする事となります。
そんな事になった人が建てた会社では建てない事をお勧めします。