「リビングは何帖にしますか??」は、大丈夫かな??
「リビングは何帖にしますか??」
これはよく質問される事柄だとは思いますが、こんな質問をしてどうするんだろうって考えるのがもみの木ハウスです。
もみの木ハウスの見学会でも見学している人が「このリビングで何帖なんですか??」なんて聞いてきます。そこでこちらは
「それを聞いてどうされるんですか??」
って聞き返します。なんの理由で大きさを聞くのか??そこが知りたいからですね。だって家族構成で大体わかるでしょう。ってなものですからね。
普通の4人家族でリビングダイニングで11帖から13帖もあれば十分です。それ以上広くても無駄な空間が広がるだけの事です。大きくなれば工事費が上がるだけの事です。
しかも子供が居なくなったらそんなに広いリビングに夫婦だけになります。どうするって言うのでしょうか??
もみの木ハウスでは必要に応じての設計を行います。家の考え方が欲しい物ではないからです。キッチンやバスとかも前に空気環境を重要視していきます。
それを整えた後にキッチンやバスを考える。つまり、しっかりと内装材を設計した後に住設機器は考えると言って良いですね。
考えると言いましても打合せはしません。これぐらいが良いでしょうって商品が最初から選んであります。予算が余っていたらグレードを上げれば良いし足りなかったら下げれば良い。
それぐらいですね。あまりそこには時間を割きません。もったいないですからね!!
予算に応じて部屋の大きさも変えて行きます。広々と取れるだけの予算があれば別でしょうが、大体の人はギリギリの予算です。それで終わるように設計します。
そうなると「子供部屋は何帖にしますか??」なんて事は聞けません。予算が決まっているので、プロとして大きさを設定しないといけませんからね。
なので「何帖にしますか??」って聞く会社では建てない方が良いって事になる。
「これで何帖ですか??」
って聞く人は、そんな会社で検討されている人だと言えます。答えを求めてさまよっている人ですね。可哀想な人なんです。目の前の人が信用できていないのでしょうね??
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