「床材は何にしますか??」は、危険です!!
「今日は床材を決めていただきます。標準品がこちらのカラーフロアというものでお手入れが楽な商品になります。オプションにはなりますがこちらが無垢材になります」
「この中から選べるんですか??何を基準にすればいいのでしょうか??」
「カラーフロアですとお手入れとか傷に強いとかのメリットがあります。また、メーカーのドアとのカラーコーディネートが出来る事が強みになります。デメリットは見た目がどうしても安っぽく見えます」
「それは嫌ですね」
「そうなると無垢材になります。本物の木になりますから表情が豊かになり、経年変化も楽しむ事ができます。ただし、値段は高くなります」
「どれが良いのでしょうか??」
「それはお好みですね。針葉樹の床には節が出てきます。それが嫌な場合は広葉樹のオークや栗やサクラなどがあります。木目もそれぞれ違いますからお好みで決めていただけます」
なんて事で進むのが床材決めでしょう。長い場合、数カ月かかります。何をどう選んでいいのか誰も分かりません。
安くしたいのであればカラーフロアでしょうが、化学物質の揮発や硬くて人やペットに悪影響が出る事は考えられます。また、表面のシートに傷が入るとはげてきます。
無垢材も色々で人のためには広葉樹より針葉樹になります。基本的に柔らかいからですね。ただし、ほとんどが人工乾燥材なので、何の効能もありません。
つまり「見た目」だけの事です。効能が無いのであれば「好きな木目」を選ぶしかありません。見た目だけなのに高い床もあれば安い床もあります。
効能が無いのであれば安い床で良いのではないでしょうか??
効能があるとすれば「自然乾燥材」になりますが稀なレベルで、樹種によっては人に悪影響を与える物質を揮発してきますから要注意です。
もみの木ハウスでは「もみの木」が床になります。他を使う事はありません。しかも見た目で使うわけではなく「効能」で使っています。
他の会社との床材の成り立ちが大きく変わっていると言えます。
どっちが良いのかは、その人の価値観の問題でしょう。もみの木ハウスではもみの木の効能を100%引き出せる設計をしています。
なので部屋干しで洗濯物が乾くんですね!!