クローゼットは脱衣室の隣??
「ファミリークローゼットは脱衣室の隣になります。これって凄く便利なんですよ!!」
なんて設計は最近多いですね。でも、これって非常に危険な間取りなんですね。何が危険なのかって??それは「脱衣室の隣」という配置です。
脱衣室って事はその横はお風呂って事です。つまり「湿気」が多いって事です。なので湿気対策が取ってないと衣類がカビる事を意味します。
普通の状態では問題は無いと思います。事故が起きるのは「梅雨の時期」ですね。雨ばかりでただでさえ湿気が多い季節です。普通のクローゼットでも平気でカビが生えますからね。
お風呂場の近くであると非常に危険だと言えます。
まあ、それがもみの木ハウスであれば問題はないです。内装材に調湿効果のある「もみの木」を使いますから湿度は一定になります。
年中、部屋干しで洗濯物が乾く家ですからね。
ちゃんと湿気対策を取っての設計です。まあ、そんな間取りを見て手当てをせずにまねた住宅会社って事でしょう。何も考えては無いって事です。
衣類がカビて初めて大問題になる事でしょう。
もみの木ハウスの間取りは独特なものが多いです。それはもみの木を使う事を前提に考えられたものです。なので普通の家で間取りだけまねると大変ですからお気を付けください。
シューズクロークに扉が無いのはもみの木の消臭効果を利用しての事です。普通の家であれば、靴の臭い対策で扉が無いと危険ですね!!
もみの木ハウスではあえて付けていません。視線を遮るには「暖簾」で十分ですからね!!
普通の家で扉無しのシューズクロークを作るのであれば臭い対策をどうにかしないといけません。玄関中が靴の臭いが充満します。
お着替えクローゼットに洗濯物干しが併設されるのももみの木の調湿と抗菌効果を利用したものです。そのような効果のある内装材を使っての間取りを考えるべきですね。
形だけをまねる事は生活が始まってから大きな問題を起こす事を意味します。
設計者がどこまで考えているか??一度建てたらやり直せないから考えた方が良いでしょうね??