モデルハウスの見学をする場合は・・・・
量産メーカーのモデルハウスの見学の仕掛けについて今日は書いてみたいと思います。
沢山のメーカーがモデルハウスを建てている「住宅展示場」って場所があります。そこに行けば色々な家を見る事が出来ます。集まっているので便利ですね。
さて、この展示場ですが「管理客」という家を建ててくれそうな人を探している「営業マン」がたくさん居る事を頭に入れておきましょう。営業マンは誰かが来るのをじっと待っています。
複数の営業マンが居ます。で、誰か来た場合は順番性になっていますから、自分の順番の時に接客に付くことになります。ただし、こんな展示場では「アンケート」が先になります。
そこに書かれた年収とか家を建てる時期などを見て「建てない」と判断した場合はパートの女性が付いてくることになります。年収とか低い場合はそうなります。
逆に年収が高い場合は目をギラギラさせて登場することになるでしょう。そこからマシンガントークです。普通の人はこれで落とされるんですね。
週末の展示場には多くの営業マンが詰めています。来場者が多くなるので効率が良いって事ですね。ただ、一つ言えることもあります。管理客のいない営業マンがたくさん居るって事。
つまりは能力はそんなに高くないって事です。有能な人は管理客がなくなることなどありませんからね。住宅展示場はたまり場化しています。
中にはよさそうな人が来ると順番など関係なく「あれは知り合いだ!!」とか言って勝手に横取りする人も出て来るわけですね。
営業マンは手段は選びません。契約さえできれば何でも有りなんです。目的が「契約」です。そこはお気を付けください。「良い家を建てる」って考えていません。
「良い家を建ててくれそうな人」
みたいに勘違いさせるようなことは沢山口にすることでしょう。でも、それは見せかけです。だって、その会社の家にさえ住んでいませんからね(笑)
住宅展示場に行くときは別な視点で人を眺めると面白いと思います。営業マンんはマニュアル通りにしゃべるだけです。
イレギュラーな質問には答えてくれません。違和感を持った場合はやめた方が良いでしょうね??