予算が合いません!!
「予算が合いません。どうにかなりませんか??」
なんてパターンで、普通の住宅会社はどうするのか??
「では、仕様を変えましょう!!」
ってなります。家の仕様を平気で変える。信じられません。今まで「これは良いですよ!!」って言っていたはずの商品をまるで違うものに変えます。
「基本的な部分は同じですから!!」
だったら最初からこれにしないのかな??って疑問もわいてくるわけですが、そんな矛盾点は一気に走り抜けて無かった事にしますから、おそロシア!!
外壁材を変えたりサッシを変えたりエコキュートをガスにしたり、床材をカラーフロアにしたりして、予算内に持っていくのが普通の会社です。
すると、最初の提案の「長期優良住宅」が無くなり、ローコスト住宅に早変わりします。今までさんざん言っていた、
「夏は涼しく冬は暖かい家です」
さえも無くなった。普通の家になってしまうわけです。
もみの木ハウスでもたまに起こります。「予算が合わなくって」と言われた場合、どうするか??
「もみの木を止めて、ベニヤにすれば予算に合いますよ。でも、そうするともみの木ハウスで建てる意味はないですから、他で検討された方がいいと思います」
となる。もみの木は良いですよってさんざん言っていたわけですから、それに予算が合わないとなれば他でやっていただくしかありません。
家に対する価値観が合わなかったって事です。しょうがないって事ですね。
それでももみの木ハウスで建てたいってなった場合、家の大きさを変えます。それで予算に合わしていきます。ただ、限界はあります。
長期優良住宅の75㎡以上に引っかかる場合は諦めていただくしかありません。資金計画を最初で行うので、めったにない事なんですが(汗)