住まいの要望書??
「住まいの要望書」みたいなものが存在するようです。
ネットにありましたから驚きました。住宅会社がアドバイス的に書いていた。色々な事を書くことで理想の家が建つらしいです。でも、それは間違えですね。要望書ではなく「必要なもの」と「欲しいもの」の選別で十分でしょう。
資金計画もしない状態で要望を聞くなんて防寒着を着ないで雪山に行くような事です。無謀って事ですね。
もみの木ハウスでも「要望書」みたいなものを出してくる人がたまにいますが建てなかった人がほとんどです。中には建てた人がいますが、資金計画後に要望書が出てきたので「援助があったのだろう??」なんて事で書いてある様にように設計したら「予算が足りません」となりました。
「金額が上がりますよ」ってLINEを送ったのですが「どれぐらいになるのか知りたっかった」みたいです。言っても分からないからちゃんと結果を見ていただきました。
「地震には強い家にして欲しい」
なんてことも書いてありましたが、そんなことも要望しないといけないのか??って感じですね。まあ「自由設計」とかの会社だとそうなるのかもしれません。
「住宅ローンは銀行に行き融資額を確認しましょう」
なんてアドバイスが書いてありました。住宅ローンはお客さんの責任で決めるんですね。これもまた恐ろしいことです。
要するに「言ったとおりに建ててあげますよ。でも、その資金は自分でちゃんと準備してきてね!!」
って会社ですね。まあ、そんな会社は多いでしょう。
不思議な話ですが住宅会社に「理想の家像」ってのがない会社が多いんですね。「どれが良いですか??」なんて自分では考えづ人に決めさせる。
もみの木ハウスの場合は細かなことは全てこちらで決めて、お客さんが決めるのは「もみの木ハウスで建てる」って事だけです。どんな家なのかはホームページに全部書いてあります。
もみの木ハウスの常識ですが、一般の住宅会社では非常識になります。
昔、A4で10枚ぐらいの要望書を書いてきた人がいました。当然ですがお断りしました。もみの木ハウスのルールに反することだらけでしたからね。そうそう「ガス調理器にしたい」って書いてありました(笑)