安い家はどうなのか??
安い家ってありますよね。あれってどうなのか??
SNS広告などで目にしますが、性能はもみの木ハウスと同じぐらいで価格だけが半分以下とかです。性能が同じで価格が半分ならうちが施工店で使いたいぐらいですね(笑)
でも使えません。実は「オプション」となっているものがかなり存在するみたいだからです。最初の金額はオプション無での提示みたいで、その後の「打合せ」でオプションが出てくるみたいですね。
「展示場のキッチンと同じですか??」
「いえ、あのキッチンは特別な仕様になっています。今の見積もりより50万円ほど上がります。キッチンは20年以上そのまま使われます。車は10年で変えるのにですね。せっかくですからグレードは上げられた方がよろしいと思います。はい」
なんて感じでオプションが付いていくのでしょう。聞いた話で1,000万円ほどで契約した家が、完成時には2,000万円を超えていたとか。怖ろしい話です。
自分が見た家は「網戸」がオプションでした。当然ですが雨戸もありません。引っ越す前に住めるようにリフォームが始まった。
耐震等級は1でしょう。しかもギリギリですね。断熱材は入っていません。ガラスも単板という一枚ガラスです。これは大手のアパートより落ちる仕様だと言えます。そんな家に住んで健康で幸せになれるのかが疑問です。
基礎などがどうなっているのかも全く分かりません。以前、隣にローコスト住宅が工事中でしたが、工期がもみの木ハウスの半分以下でした。あっと言う間に完成していましたからね。東南アジア系の人がたくさん居ました。
世の中には安くて良い物とか存在しているのか??
飲み放題のビールはなぜか味が薄いし、カクテルも飲んでも酔わない。住宅業界も安い会社は同じような事になっているのではないにかな??なんて勝手に考えています。でないと難しいでしょうに??
まあ、安い家では洗濯物は部屋干しでは乾かないでしょう。
このブログに書いてあることも起こりません。起こったら施工店になっていただきたいですからね!!