家事動線は家事をする人が理解しています!!
「うちの家は家事動線が良くできています。なので家事が楽なんです」
なんて言う会社は多いです。そんな場合は聞いてみましょう。
「家事はされていますか??料理とか洗濯とか??」
その答えが全てです。「していません」は論外ですね。予想も出来ずにただ言っているだけの事。動線がどうなっているのかも分かりません。
「やっています」
って答えた場合は
「この家が優れているというところを説明してください」
と、聞いてみる事です。スラスラと出て来て共感が出来たら良いでしょう。そうでない場合は止めた方が良い。家事動線はそこまでよくありません。
家事動線は「料理動線」と「洗濯動線」が大きなものになります。この二つがいかに簡略して短く単純になっているかが大きなポイントですね。
共働きになると毎日が戦争になる。その時間を短縮できる設計になっているのかどうか??
歩いてみたらすぐに分かります。
料理動線では冷蔵庫から食材を取り出し、パントリーから食材を出してシンクで洗い食材をカットして調理器で調理します。料理が出来たらお皿に盛りつけてダイニングテーブルへ運ぶ。
同時に片付けも行います。動線だけではなく料理の順番とかも大事になります。まあ、ここではそれは無視しましょう。
さて、朝の時間帯であれば同時に洗濯も行います。まあ、もみの木ハウスの場合で言うと朝は干した洗濯物の取り込みになるんですが・・・・・
もみの木ハウスでは乾いた洗濯物をそのまま着て行けるという他では真似できない動線も確保してあります。
「うちもできるよ!!」
ってとこには「衣類乾燥機」か「除湿器」があります。それでは意味は無いですね。調湿している素材を使っているのではないのでしょうか??
そこは聞いてみた方が良いですね。
毎日の家事はずっと続きます。ちゃんと考えないといけませんが、ちゃんと設計できる会社を探す事ですね!!