打合せは家が完成するまで・・・・
「家を建てる」って決めて毎週末行われるのが「打合せ」ってやつです。
設計のヒアリングから始まり、プラン打合せを続けてプラン決定まででも半年くらい掛かっていますからね。工事が始まると材料の色決めが延々と続きます。
「今日は屋根材の打合せです」とか「今日は外壁を決めていただきます」とか聞かれても返事ができない物ばかりです。
「現物がショールームにありますから、行かれてください」なんて言われてショールームへ見に行く事にはなりましたが、見てもよく分かりません。
最初は初めての事で楽しい感じでしたが、途中からうんざりし始める訳です。そうなると夫婦間の関係も悪くなる。今度は夫婦喧嘩が勃発する事に。
家づくりの事より打合せが億劫になりました。
毎週末には住宅会社に出向いて打合せです。半年以上は休みなし状態ですね。それでも頑張って家の完成まで来ました。もうこれで打合せは無くなる!!って思っていたら、
「次は外構の打合せです」
ってなりました。今度はブロックやフェンスを決める事になります。
なぜこんな打合せが必要なのか??それは住宅会社が物事を決め切らないからでしょうね??なにが良いのかが分からない状態です。
なので「どれにしますか??」って聞いてくることになる訳です。
普通の会社はほとんどが打合せ三昧です。そうしないと事が何も進展しません。なので週末はずっと「打合せ」って事になるんですね。
一般的にはこちらが家づくりの「常識」となっていますのでもみの木ハウスで家を建てる人は周りの皆に言われるそうです。
「打合せしないで大丈夫なの??ちゃんと言わないと酷い家になるわよ!!」
ってね。でも、しません。しても分かるわけがないからです。打合せをしなくても良い家が建つ訳です。それは建てる側がちゃんと答を出しているからですね!!
打合せの意味が分かると無駄な時間を過ごす事も理解できるでしょう。誰と建てるか??そこで全てが変わります!!