なぜ、材料が選べるのか??
家を建てるには相当な時間の「打合せ」が必要になります。一般的な会社ではです。
もみの木ハウスの場合はあまり打合せは無いです。もみの木ハウス自体が「完成品」だからです。仕様や性能が決まっているので打合せが無いんですね。
では一般の住宅会社はどうなのか??ある程度の仕様は決まっています。が、細かな部分は打合せで決める。性能は打合せ決める事になります。
そういう仕組みなので怖ろしく時間を使うって事ですね。
「屋根は何にしますか??」「外壁は何が良いですか??」「サッシはどうしますか??」
なんて事になります。屋根をどうするのか??ってこれは構造的な要素と大きく絡む事なので、素人には聞いてはいけない事です。
30坪の屋根で言うと瓦で5トンにもなります。ガルバリウム鋼板だと500キロです。構造体がまるで変わる事になる。また、屋根勾配も瓦とガルバリウム鋼板では大きく変わります。
なので設計者が予算とかデザインとかで決めていく事なんですね。一番は「予算」でしょう。構造計算をすると構造体の大きさがまるで変わってしまいますからね。
外壁も同じ理由で設計者が決める。予算で決まるとも言えますね。モルタル壁になると今度は工期も変わってきますので、予定を考える事にもなります。
また「耐震性」も変わります。
サッシは予算ではなく「断熱性能」で変わります。これも設計者が決める事です。素人が決めると設定した性能が出ない事になります。
内装材なども選べるようになっています。それは建てる会社がよく分かっていないからでしょう。だから「どれが良いですか??」って聞いてくることになる。
もみの木ハウスは床は「もみの木」と決まっていて、その200%を壁と天井に使いなさいというルールがあります。なので打ち合わせることなどありません。
もみの木の面積を予算で調整することもない。家自体の大きさでの調整ですね。仕様や性能は不変なのでそうなります。
「選べる」と言う事は「仕様や性能が変わる」と言う事を意味しています。そんな会社で家を建てるとお客さんの知識で色々と変わると言う事ですね。
目の前の営業マンも同じくらいの素人ですからお気を付けください!!