ヤバい収納??
見学会に行ってこれが有ったらヤバイ!!収納編を書いてみた!!
「床下収納」
雑誌とかで時々見かけます。この収納は非常に使い辛いです。これにお金を使うのであれば、パントリーをウォークイン式で作る方が良いでしょう。容積も大きいですし仕舞い易く、取り出し易いですからね。
家事をした事の無い設計者が何となく入れ込んだ感じですね。床の穴なので危険だし、床鳴りの原因にもなり易いですからね。床下収納が付いている家は要注意です。設計思想が昭和です。
「吊戸棚」
キッチンに吊戸棚がある家も要注意でしょう。これほど使いにくいのに値段が高い物はありません。女性のほとんどが足継ぎが無いと使えない。なので一度入ったらなかなか出てこないって事になり易い。
つまり「使いにくい」って事です。キッチンに圧迫感も出て暗くなることもデメリットでしょう。これもパントリーを設計した方が良いと思います。
「押入れ」
和室もないのに押入れのある家も要注意です。
押入れはそもそも「布団」専用の収納です。中段という棚が一か所付いているだけなので、物を積み重ねないと入らない構造になっています。なので使い辛い。入れにくくく出しにくいって事です。
これも設計者が古い考えしかない事と「家事」が理解できていません。
「階段下収納」
これがあるのは良いのですが、これを説明する会社はヤバいでしょう。「階段下収納です。大容量の収納になります」とか言ってきたらヤバいですね。実はこの収納も押入れと同じく「使い辛い」です。
奥に行くほど天井が下がり、大きなものは手前にしか入りません。奥には小さなものしか入りません。奥の物を出すときは手前の物をどけないと取れない。つまり、入れにくく出しにくいって事。
容積は大きいですが使える部分は少ないです。
収納は目的別に設計しないと使いにくくなります。何を収納するのか??そこは考える事です。また、こんな事を要望するのもあまりよろしくないでしょう。そんな会社は「言った通りに建てます」って会社です。
要望が正解なのかは考えてくれません。
これも、会社が建てて人が暮らしている家を見学する事ですね。それで全ては分かりますから!!
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