家の床が冷たいとどうなるのか??
冬の時期に「家の床が冷たい」とどうなるのか??
足が冷たくてどうにもならないので基本的に「靴下」に「スリッパ」という事になります。キッチンにはキッチンマットが必要ですし、トイレにはトイレマットが必要です。足が冷たくない様にしないと大変です。
マット類は定期的な「洗濯」が必要になります。が、すぐに乾けばいいのですがなかなか乾かないのがマット類です。乾かないと足元が寒いって事になります。
足元が寒いと暖房の設定温度も高くなります。室温は27℃を示していますが、体感温度は20℃ぐらいの感じになります。それは「足元が寒い」って事から来ています。
当然ですがエアコンだと「電気代」が上がりますし、ファンヒーターだと「灯油代」が上がります。同じ断熱仕様の家でも床選びを間違えると生活は大きく変わってしまいます。
住宅会社の勧めてくる床は「カラーフロア」がほとんどで、これが「冷たい床」の代表になります。住宅会社では「クレームレス」なので勧めてきます。お客さんの事を考えてではありませんから、お気を付けください。
施工性が良く、傷が付きにくい。また寸法の変異が無いとかクレームになりやすい部分に対応してあります。でも、そのおかげで硬くてっ冷たい床になっているって話です。
温かい床にしたい場合は「針葉樹」で「無塗装」にする事でしょう。すると温かく感じます。ただし「人工乾燥材」の場合、細胞が壊れていて、汚れが侵入すると抜けなくなります。
水をこぼしてもしみになるので要注意でしょう。なので無塗装は住宅会社が嫌がると思います。クレームになりますからね。
もみの木ハウスのもみの木の床は「自然乾燥」の「無塗装」になります。ソースをこぼしたぐらいではしみにはなりません。細胞が生きているからです。
住宅会社が何をどう考えて事や物を決めているのか??それで家は大きく変化していきます。
多くの場合「住宅会社の利益」を優先して決めていくのがほとんどになります。生活する事でのデメリットは無視される。なので「床が冷たいと嫌です」と言われると「床暖房」を勧めてくると思います。
それが今の住宅会社の常識でしょう。