床がベタベタ!!
夏の季節に素足で床の上を歩くと「ベタベタ」と貼り付いた感覚がします。
靴下を履いて歩くと、今度は足跡が付く。なのでスリッパが必要になる訳です。そんな床ばかリになるとゴロンと横になれません。なので、
「和室が必要だ!!」
ってなる。板の間の床ではゴロゴロできません。肌が触る部分が床に貼り付いたようになりますからね。剥がす時に皮膚が貼り付いている事がよく分かる感じがします。
そんな床の多くは「カラーフロア」という「ベニヤ」の床です。最近のものは印刷物がほとんどです。木の様な木目柄の印刷なんですね。それにウレタン塗装などの塗膜が掛かっている。
つまり、人はウレタン塗膜に触るって事です。
「うちは無垢材だ!!」
って言う人の多くも同じ様に無垢材の表面にウレタン塗装の塗膜がある。この場合もウレタン塗膜に触れているって事です。
なので「ベタベタ」とするんですね。
つまり、カラーフロアでも無垢材の高い床でも人の床に触る印象や感覚は同じ事です。ウレタン塗膜の下地が印刷物か無垢材かの違いだけ。
同じ感覚なら安い方が良いのではないか??って考えるのは自分だけでしょうか??だってウレタン塗装下地って事ですからね。下地は安い方が良い。
無垢材にする意味が何なのか??どっちもベタベタしますし、何の効能も無い。
もみの木も無垢材です。しかも「無塗装品」になります。塗膜面が無いのでもみの木に直に触れる事になる。するといつも「サラサラ」です。
そうなるとスリッパは要りません。靴下もすぐに脱ぐ事になる。そうなるとずっと素足での生活ですね。冬でも同じです。床は冷たくないからです。
ウレタン塗膜は冬は冷たい。床でヒートショックになるくらいです。不健康な床材だともいます。
ウレタン塗装が掛った床は安くても高くても同じ結果になります。あれこれ悩んでも仕方が無い事です。悩む時間が無駄な事になります。
付加価値の高い床である「もみの木」は、本質があるので悩む事など無いでしょう。
でも、なかなか理解されません。一般常識の枠の外に存在しているからです。常識を捨てられる人しか反応できない様になっていますからね!!
なかなか人は常識を捨てられない。