こんな会社で建ててはいけない!!
家づくりは人生の中でも失敗が許されない事業になります。
そこで今回は「こんな会社で建ててはいけない」って話をしてみましょう。
「どんな家が良いですか??」って営業マンが聞いてくる会社。
これは致命的な事になります。会社に家の答えが無いって事です。つまり「家の理想像」が存在しません。そうなると「要望通りの家を建てる」って事になります。
性能もバラバラになります。価格帯もバラバラです。完成度が高ければ良いでしょうが、ぶれまくった方針で建てるわけなので完成度も低い家です。こんな家に暮らす人が口にするのは、
「要望通りの家なんですが、もっとプロとしての意見が欲しかった。要望のデメリットを言って欲しかった」
です。住んでいる人に聞くとその会社で建てるのが良いのかが分かるって話です。
「色々なメーカーが選べますよ。他社はここまで選べませんからね」って営業マンが言う会社。
色々な物が選べるって事も「会社側がよく分かったいない」って事になります。「選べる」って事が大きなメリットみたいに言いますが、実はその逆になる事をお忘れなく。
仮にキッチンが4社の中から選べるとします。毎晩、メーカーのホームページとにらめっこする事になります。ホームページには良い事しか書いてありません。なのでどれが良いのか分からなくなるだけの話。
自分で勉強して選ぶ作業は大変ですし、選んだものが正解なのかどうかも分からない。使い始めてから「他はどうだったんだろう??」なんて考える事になったりします。
選べるって事は、他の情報も入ってくるって事です。結婚相手の候補が4人居たら迷うのと同じです。良いところもあるし悪いところもある。知らないと後悔しません。
もみの木ハウスは選べません。全てを決めてあります。つまり「答えが存在する」って話です。
なので「打合せ」がありません。建てる事を決めるオートで流れます。打合せがしたい人は他社で建てればいい話です。
中には「予算を抑えたい」という事で不健康な家を求める人が居ますが、その人の人生なのでこちらからは何もできません。心地よい言葉を掛ける営業マンが良かったのでしょう。
暮らしてどうなるか??それは住んでいる人に話を聞くことですね。後悔したくない人はそうした方がいいでしょう。