なんで、それなんですか??
家づくりは大きな投資です。しっかりと判断しないと失敗します。
失敗したくない場合、一つの方法があります。
「なんで、それなんですか??」
って聞く事です。それに答えが返って来るのかどうか??それで判断が出来ます。返って来ない事が多いでしょう。その場合はその場から去る事です。
「床はこの中から選べます」
「なんで、この中から選べるのでしょうか??」
「色々な床の選択肢が有ってお客様の好みに合わせる事が出来るからです」
「私は付加価値の高い床が良いのですが」
「付加価値ですか??これは傷防止になっていたりワックスレスになっていたりしていますけど??」
「そう言う事ではなくって、健康的な物が良いと思っています」
「でしたら無垢材がよろしいと思います」
「無垢材はどのような効能が有りますか??」
「人に優しいです」
「度の無垢材がどの様に人に優しいのでしょうか??」
「うーん・・・・・・・・」
と、なる事でしょう。家に使われる色々な商品がなぜ採用されたのか??そこは聞くべきですね。
その答えに「納得」出来るかどうかで家を建てる事を依頼するかどうかは決めるようにする事が良いでしょうね??
多くの場合は納得できないでしょう。
それは「家のパーツのほとんどを客に決めさせている」からです。住宅会社の方に答えが無い状態です。どれが一番良いのかが分からないって事。だから「これから選んでください」となるんです。
そんな会社が、
「これが一番性能が良いんです。だからうちはこれなんです」
なんて言えません。どれが良いのかが分からないので価格帯が同じような商品群から選ばせているって言うのが事実でしょう。
「これはお客様の家の事なので私の方がこれですとか言えませんよ」
なんて事を平気で言いますからね。いかにも「そちらの問題です」って感じですが、実は何がどう良いのかさえ分かっていないって事。
「なんで、それなんですか??」
この質問で一撃です。ほとんどの会社がそうでしょう。返って来る答えはなかなか出て来ないでしょうね??
それが普通と言えば普通です。もみの木ハウスが異常ですからね。
どっちが合うのか??それはあなた次第です。