動線はどう考えるのか??
「家事動線」と言う言葉があります。
家事をする時の動き方のお話しです。料理をする時の動線というものがあります。これは簡単な事です。
「冷蔵庫を開けて食材を取り出す」「食材を洗う」「食材を切る」「食材を調理する」「料理を器に盛りつける」「料理をテーブルに並べる」「使った食器や器具を洗って片付ける」「ゴミを処理する」
なんて事ですね。この動きがどうなのか??設計で動線は変わっていきます。
キッチンのシンク側に冷蔵庫がある事が基本です。そこから横に動いて調理をする。出来た料理は目の前のテーブルに出す。
食材や食器や器具類もパントリーが近くにあると動線は短くなります。これは料理をしてみないと動きは分かりません。
料理と同時に家事は動いていきます。並行して洗濯も行います。つまりキッチンの近くに洗濯機があった方が便利という事です。
洗濯物干しもキッチンの近くが便利ですね。
ただしキッチンの近くに洗濯物干し場がある場合、料理の「匂い」の問題が発生しますから気を付けましょう。
もみの木ハウスの場合は「もみの木の消臭効果」で洗濯物にも匂いが付きません。
調湿効果で部屋干しで洗濯物が乾く。なんて事で、全てをキッチンの周りに集約できる。それがもみの木ハウスなんですね。
普通の家でやった場合は色々な問題が発生します。料理の匂いが衣類に付いてしまうし、洗濯物は部屋干しでは乾きません。
家事動線の短い家は設計できますが、それで家事が楽になるのかどうかは不明な部分になって来るでしょう。
動線だけでは無理があるって事です。
動線に対する裏付けが必要です。それが無い場合、家事動線だけが短くて、色々な事が完結しません。
衣類乾燥器が必要になって来る事になります。
そうなると光熱費がかさみます。また、乾燥器に入れる事で衣類は傷みます。ボタンが壊れたりですね!!
家の性能や効能を考えて設計する事が大事だと言えますね。そこを理解できているのかどうかですね!!
どんな効能のある「内装材」を使うのか??
そこが重要になります。もみの木ハウスはそこまで考えて家づくりを行っています。