地元の工務店は大丈夫なのか??
量産メーカーは地味との工務店と競合した場合は、簡単にその土俵から地元の工務店を押し出してしまいます。
普通の地元の工務店の場合ですが・・・・・
特徴のある家を建てている地元の工務店は量産メーカーとの競合にも余裕で勝てる力を持っていたりします。
はっきり言って量産メーカーの建てる家には「特徴」が無さ過ぎますからね。特徴が無いので営業マンで売らないと売れません。
まあ、今日はその話ではないですね。
さて、地元の工務店も何の勉強美していない様な会社はやめた方が良いですね。昔ながらの家づくりを今でもやっていたりします。
「長期優良住宅は工事費が上がるだけですよ」
なんて事を言うのが昔ながらの地元の工務店です。勉強をしていませんし、昔からやって来た事を「正しい事だ」と信じて疑いません。そのため、進化を止めて来た。
自分の知り合いなどでも20年前と同じような家を建てている会社が存在しますからね。ある意味「安心感」と「安定感」はあります。
そんな会社が量産メーカーと競合したらすぐに負けます。営業マンが見える範囲でかっこ悪い家を指さして、
「あんな家が建ちますよ。あれは地元の工務店が建てた家ですね。あれでよかったらどうぞ」
とか言います。そして追い込む様に、
「最初はスーツとか着ていますが、作業服にタバコくさい図面やカタログを持ち込むはずです。礼儀も知らない人が多いと聞きます。打合せ通りの家になるかは知りません」
とか言います。量産メーカーはよく勉強をして相手の欠点を突いて来るわけです。地元の工務店は量産メーカーの動き方を勉強する事は無い。動き方は知りません。
自分が量産メーカーの動きを理解したのは「イノスグループ」への加入がきっかけでした。元営業マンに「どうな動きをするんですか??」って聞いたんですね。
それが分かると競合での勝率が上がりました。相手の動きが見えるから罠を仕掛けやすくなるから倒せるんですね。
多くの地元の工務店は相手の動きが分かりません。なので価格での勝負へと展開して行きます。
地元の工務店を考える場合、建てた家の見学をさせてもらいましょう。それで全てがわかると思います。