変更は難しいって話・・・・

簡単なようで難しいのが家づくりです。すぐに変える事が出来そうで出来ない事が結構多いですから気を付けましょうね!!
「窓を大きくしたいです!!」
この変更もよくある話です。1.65メートルの幅の窓を、2.6メートルにする。建築のグリッドで言うと2グリッド幅の窓を3グリッドの幅に変えるって事ですが。意外に出来ません。
それは「構造計算」をしているからです。
2グリッド幅を3グリッドにすると、耐力壁が1グリッド無くなります。そうなると構造計算をやり直さないといけません。ギリギリでクリアしていた場合「構造が持ちません」って事になります。設計のやり直しって事です。
偏心率の計算もやり直しになりますから、大変な変更だと言えます。
「ドアを引き戸に変えたいです。ドアは物が置けないからです」
これも、よく聞くお話です。これも耐力壁が無くなる変更になるので、構造計算をやり直す事になる変更です。
簡単な変更に見えますが、かなり大変な変更になります。
イノスの家は法改正前から構造計算を行なってきました。そうなると、この変更が構造計算後は難しい事になるわけですが、お客様はそんな事を知るはずもありません。
「なんで出来ないんだ??」
なんて事になりますが、再構造計算代を支払う事で変更になるって話です。そうなると全てをやり直す事になるって話です。
無駄な支払いになるので要注意です。
「やっぱり屋根は瓦が良いです」
これも途中で変更になりやすいパーツです。特に「陶器瓦」は半永久的なものだと信じている人が多く、途中で誰かが「陶器瓦が良いよ」とか言われて変更になるパターンです。
簡単な変更みたいですが、屋根荷重が恐ろしく増える変更です。全てが変わるくらい大きな変更なんですが、昔は平気で行われていた変更でした。
構造計算が義務化された今ではとてもじゃないけど受けられない変更になります。屋根荷重が変わるので構造体が変わりますし、耐力壁の量も大きく変わりますからね。
また、工事費も構造体が変わるので木材の材積も変わりますから、価格が大きく変更される事になる。屋根材の変更だけでは終わりません。
予算に応じて屋根材は選定していますから「後からそれを言われてもどうしようもないです」って言うのが本音になります。全てをやり直しって事ですね。
簡単そうな変更ほど、面倒な事になるって話です。
疑問に思う事は最初で聞く事ですね。質問に具体的に答えが出てこない場合、止めた方が良いって話です。
























