外壁は何が良いのか??
外壁は色々な素材があります。何が良いのか??それは難しい問題です。
「外壁にはこだわりがあって、漆喰が良いんですができますか??」
なんて事を言う人が居ます。が、なんで漆喰が良いのか??「見た目」だけだったら止めた方が良いと思います。
もみの木ハウスは外壁へのこだわりはあまりありません。外より家の中にこだわりますからね!!
多くの家の外壁は「サイディングボード」というものです。最近は印刷時術も上がり、本物と分からない感じに仕上がりますからね。
タイルや木に石みたいなものがあります。ただし、表面の塗膜の品物により耐久性がバラバラですから気を付けましょう。
厚さも14ミリの商品から分厚いものまであります。重厚感があるのは厚い商品ですが、それなりの価格になるのでよく考えた方が良いでしょう。
もみの木ハウスの場合「ニチハ」の「フュージェ」という商品です。表面塗膜は「プラチナコート」という30年間は色あせしない商品になります。
初期投資は高いですが、安いサイディングボードを使う場合とでは30年間で塗装を3回しないといけない事を考えると、総支払額は安くなると言えます。
他にはガルバリウム鋼板のような金属の外壁があります。
これは建物荷重を小さくする事で地震には強い外壁材にはなります。が、「凹む」という大きな欠点があります。それで採用はしていません。
野球のボールが飛んで来たら最後、凹んでしまいます。
木の外壁もあります。これは奇麗に保つ事にコストが掛かる事になります。なのでこれも採用はしていません。
モルタルの外壁もあります。量産メーカーではよく採用されています。これはサイディングボードが大量生産品で同じ外壁を使った家があちこちに建つ可能性がある事を嫌ったためでしょう。
モルタル壁は外壁のコーナーをピンと建てる事も出来るしRの加工も自由です。つまりモルタル壁にする事で他との差別化になる。それだけの事です。
モルタル壁なので水を使う湿式の工法です。
雨が多い日本にはあまり馴染まない工法と言えるでしょう。建築基準法が出来た時に「燃えない外壁」という事で一気に広まった工法でしたが、不具合も多かった。
だから乾式工法のサイディングボードが開発されて主流となったという歴史があります。
もみの木ハウスは一般的なサイディングボードで十分だと考えています。