家づくりの「失敗」とは??
家づくりの失敗とは何でしょうか??
色々と上げられます。一番多いのが「自分の出した要望」が失敗に繋がっているって話でしょう。要望は素人の発想です。プロの意見を聞くべきでしょう。
ただし、多くの住宅会社は「要望」を「神」的な事と考えて、全てを受け入れる事が良い事だと考えています。だから止めません。
よく考えると、そんな会社はでは「要望」がない事への対応はしない。要望が出ないと図面に反映はされない。つまり「素人の知識の範囲」での家づくりになるという事です。
「パントリー」とかの要望が無いと、パントリーの設計は出来ないって事です。よくある住宅雑誌にある間取りはパントリーの無い物が多いのはそんな理由でしょう。
そん家はリビングが馬鹿みたいに広い。リビングで何するのかは知りませんが「リビングは広めでお願いします」なんて要望が出たのでしょうね??
住宅会社としては工事面積が増えて、工事費が増える事で喜ばしい要望です。拒否する事などありません。
そんなリビングですが、子供が独立すると夫婦で使う事になりますが、テレビを観るだけの部屋ですから、そんなに広くなくっても大丈夫だった事に気が付くのは後の話でしょう。
夏に暑くて冬に寒い家での後悔は、断熱性能に予算を使わなかったからでしょう。キッチンやカーポートに予算を回したからでしょうね??
何が重要なのか??そこをお金で判断したって話??
まあ、住宅会社も基本性能をあまり考えていなかったって事でしょうね??考えていたら、性能を変えたりはしませんからね??
もみの木ハウスでは基本性能を変える事はありません。予算が厳しい場合は家の面積で調整していきます。基本性能は全て同じです。
基本性能を変えて、予算の調整をする会社は気を付けた方が良いでしょう。体感や光熱費に直結しています。
工事費を調整して安くした場合、そのカットされた予算はランニングコストで支払う事となります。どっちが良いのか??よく考える事ですね。
家づくりの失敗は取り返しが出来ません。