家づくりの失敗例
家づくりに失敗は実際にあります。自分が見たり聞いたりした話に、ネット上にあった失敗例などを書いていこうと思います。嘘でしょう!!みたいな話もありますからね(汗)
最初は「車が入らない車庫」のお話です。
これはブログで展開されたお話です。たぶん、設計者が現地を確認せずに駐車場を設計したのが原因だと思います。図面上は普通車が駐車スペースにきれいに納まっていました。
でも、実際の現場は道路幅が4Ⅿしかなく、しかも駐車場前に電柱が立っているって状況で、どう切り回しても車は入っていかないって事が現実だったようです。
最終的には訴訟に発展して、最後はどうなったか分かりません。
「軽自動車に買い替えれば入りますよ」
なんて社長が言ってブチ切れたと記憶します。そうなるとどうにも納まりません。設計の現地確認をしておけば問題にはならなかった。ってお話です。
次はコンセントの失敗例です。
これはかなりの頻度で起こる失敗でしょう。誰も真剣に考えていなかったから起こる失敗になります。よくあるのがテレビ周りのコンセントが足りない例です。
テレビにDVDレコーダーでコンセントは二つ要ります。そのほかの機器があればもう足りません。たこ足配線になります。
キッチン周りも同じです。
電子レンジに炊飯器にポットにトースターとかある事を考えると最低でも4口は必要です。安全を考えると6口は欲しいですね。そうなるとプラグを抜き差ししなくても大丈夫ですからね。
ここはプロ側が考えるべきな事となります。
電気設備打合せを営業マンとお客さんが行うと家具の裏のコンセントとかを作ります。また、掃除機の事を考えずにローカ周りにコンセントが無いとかが発生します。ドアの後ろのコンセントとかも。
たくさんあれば良いというものではなく、何用のコンセントなのか??を明確にすることが重要です。2階建ての1階部分はコンセントの増設が難しい部分になりますからね。
素人が考えても分からない世界です。
「コンセントの打合せをお願いします」
なんて言われたら「私は考えていません」という合図であると考えるべきですね。その時はちゃんと考えましょう。まあ、そんな会社に依頼しない事でしょうが・・・・・