家の性能って??
色々な会社が、色々な家の事を話をしています。
どの会社の家が良いのか??それは話を聞いただけでは分かりません。性能が会社によって違いますからね!!どう見極めるのか??それが重要になります。
最近よく耳にするのが「耐震等級」って言葉です。が、これはあまり意味はありません。耐震等級が3の何倍か??みたいな事を言う会社がありますが、恐ろしく強いわけではないのでご注意を!!
耐震等級より大事なのが「偏心率」になります。こっちを聞いた方が良いでしょう。ほとんどの会社はこの計算をしていませんからね。
耐震等級は耐力壁の長さの話で、偏心率は耐力壁のバランスの話になります。耐力壁が沢山あっても一か所に偏っていたらあまり意味は無いです。耐力壁の無い方に壊れますからね。
それをチェックするのが「偏心率」って事。
ここは確かめた方が良いでしょう。まあ「耐震等級」を前面に出してくる会社ほど偏心率の計算はしていないと考えた方が良いでしょうね??やっていたらそれを言うはずですからね??
断熱性能も色々と数字で話をする会社があります。数字上では業界トップとか言っていたりします。が、実際の建物はどうなのか??意外と寒かったりします。何故か??
「気密が取れていない」ってのがほとんどです。
気密を取る工事は細かな作業が多いです。なのでそれをおろそかにする会社も多いって言えます。断熱性能は良くても気密が悪いと寒いし暑い家になる。
数字だけでは分からない事が沢山あるという事です。
では、どうするのか??実際に住んでいる家に行く事です。そして暮らしの状況を聞く事でしょう。そこに真実があります。
快適に切らせている家であれば問題は無いと思います。そんな会社はあまり数字で家の事を話する事は無いでしょう。数字はどうにでもなりますからね。住み心地は体感ですからごまかせません。
多くの場合、快適な家であれば、耐震性能も良いはずです。設計者の考えはそういう物です。総合的なバランスを考えていますからね。変に突出したりはしません。
営業マンの話を聞いて検討するのなら、実際の家に行く事が大事だと思います。そこに全てがありますからね!!