家の気密を上げたなら??
家の気密性能を上げた場合、家の中の空気の事をちゃんと考えないとまずい事になります。
高気密住宅の場合、家の中の空気が入れ替わり難くなるという事です。つまりずっと停滞します。そこはちゃんと考えた方が良いでしょう。
24時間換気で空気を入れ替えるようにはしますが、計算通りに入れ替わるかどうかは疑わしいですね。
気流の流れる部分は入れ替わるでしょうが、流れの悪い部分はとどまったままになると考えられます。
家の内装材をどうするか??そこも大きな問題になります。調湿できる内装材だとお問題は無いのですが、調湿できない内装材は問題ありです。
カラーフロアにビニールクロスが内装材の場合は調湿は出来ません。つまり、生活で生まれる湿気はそのまま家の中に留まり続けます。
相対湿度が80%を超える様な事になると家の中が大変な事になります。カビの問題が発生しますからね。
家の中の湿気をどうやって外に出すのか??
これは重要な問題になります。また、内装材によっては揮発する「化学物質」が大きな問題になってきます。
家の中に留まるため、高濃度な化学物質を体内に取り込む可能性が高い。中の人間が悲鳴を上げる事になる。
内装材に気を使う場合も気を付けた方が良いです。木から出て来る化学物質は恐ろしいレベルな場合もありますからね!!
ついでに言うと「家具」も危険です。
簡単に言うと「臭いの強いものは危険」と考えた方が良いでしょう。臭いは化学物質って事です。
高気密住宅はよく考えて建てないと、暮らす人に大きなダメージを与える事になる。
いくら「健康住宅」って言っていても、ダメなものはダメですからね。理屈が分かっていないと凶器に変貌します。
もみの木ハウスはそこをしっかりと考えた家という事になります。家の中の空気をどうするか??で、出来あがっていますからね。
湿気の問題も化学物質の異問題も解決できる家なんですね。
他の家のイメージとは違い「本質」がしっかりとある家づくりになっています。
家をどう考えるかで、家族の様子はまるで変ってきます。「何のための家づくりなのか??」そこは間違えない事ですね!!