家の設計!!
家の設計ってどうやるのか??これは重要な事ですが、あまり知られても居ません。
実は設計を行う前に、その会社というか設計者は家の性能をどうするのかを考えています。断熱性能はどうするのか??耐震性はどうするのか??とかですね。
基本性能を決めないと実は設計はできません。
なのでヒアリングとかで言った通りに家の設計をする「自由設計」なんて言う会社の家は、建てる家毎に家の性能が変わっている可能性が高いと言えます。
なのでヒアリング次第で変わるって事。なので、ヒアリングの時に「快適な家にしてください」と言わない限り断熱性能は予算により変わる可能性があります。
「断熱はどうしますか??」
なんて聞かれたらおしまいですね。何も考えていないという事です。断熱材も選べますとか言う会社は危険でしょうね。
断熱こそ設計に入る前に設定しないと間取りの組み立て方が大きく変わります。ドアの数も変わりますからね!!
もみの木ハウスでは設計の段階で家の性能は決まっています。全棟で「長期優良住宅」の「認定」を受けます。これも気を付けないと「長期優良住宅仕様」って事で認定の無い家とかもありますからね。
断熱等級は5相当とかも危険ですね。「木をふんだんに」と似たような事です。はっきりとしないモヤモヤ感があります。
さて、設計の前に性能を決めるのがもみの木ハウスの家です。全棟が長期優良住宅となるので、性能を落すと認定されない事になります。
なので、性能が落ちる様な要望は受けられない事になります。「窓を大きく」とか「窓を家の隅に」とか耐力壁が変わるような変更はできません。
数字上では「耐震等級3」にはなるでしょうが、偏心率の0.3以内が難しい事になる。もみの木ハウスの家はさらに厳しい0.2以内ですから、なかなかな数字です。
要望を聞いた事で偏心率が保てないとなる事はできません。ルールを無視してまで家は建てない事になっています。責任が持てないからですね。
どんな家でも建てる会社で建ててもらうしかないですね。
なので最初に聞くべきですね「おたくの会社は、どんな性能の家を建てるのでしょうか??」ってね。
「自由設計なので言われた通りに建てますよ」
なんて言われたら止めた方が良いと私は思います。言った通りの家はできるでしょうけどね・・・・