家はイメージではなく本質です!!
家は「イメージ」ではなく「本質」が大事です。
健康的なイメージな「木の家」とか「自然素材の家」とかのほとんどは「イメージ」から誘導してきています。つまり「本質」は無い。
「木は調湿します」とか言いますが、部屋干しで乾いていません。なのでウッドデッキやテラスが付けられています。中には衣類乾燥機が活躍していたりしてます。
それだったらカラーフロアとビニールクロスで良くありませんか??って話におなっていきます。結果は同じですからね。
見た目とイメージで無垢材や自然素材を使う意味がどこにあるのか??無駄な事に見えてきますが、本質を見ていないので誰にも分からないって事になる。
「無垢材にどんな効能があるのでしょうか??」とか「自然素材って何がどんな効能を持っているのでしょうか??」とかは聞いた方が良いと思います。
「人に優しいです」
とか言い出すと思いますが、その時は「どんなふうに優しいのかを具体的に教えてください」と聞く事でしょう。そこに納得ができる答えが出てくるのか??
まあ、出ては来ないと思います。木材の樹種とか自然素材の名称とかも分からないかもしれません。無謀すぎますね!!
そんな住宅会社とイメージだけで動いている素人さんで建てる家は矛盾に満ちたものになっています。
鹿児島の場合は桜島の火山灰や隣国のPM2.5などで外気はそこまで奇麗ではありません。喚起すステムのフィルターが短期間で真っ黒になりますからね。
外気を窓から取り込んだりする事はあまりよろしくないと思います。外気と違う環境が出来るようにするのが今の家づくりでしょう。
「ウッドデッキと一体化した大きな窓の開口」とかは時代に逆行するような気がします。それを鵜の意味にして建てる事の怖さ。耐震的にも「大丈夫か??」ってレベル。
それが他社との差別って話になる場合は「安全性を犠牲にして良いのかな??」って思います。何を優先するのか??
まあ、本質を見ていないからやれることでしょう。
家はどうあるべきかが分かっている人は手を出さない領域だと言えます。自分の家はどうあるべきか??そこはよく考えられた方がよろしいかと思います。