家族の変化を考えておきましょう!!
ご主人が35歳で奥様が30歳で、お子様が5歳と2歳の時に家を建てたとします。
お子さんは保育園か幼稚園かのどちらかです。子育てに追われて、忙しい日々を送っていると思われます。これが5年後はどうなっているのか??
ご主人が40歳で奥様35歳で、お子様が10歳と7歳です。
この段階でお子様は小学校の4年生と1年生になっています。色々な事が一人でできる年齢になっているって事ですね。まだ、子供部屋にはねていないでしょうね。
で、さらに5年後です。
ご主人は45歳で奥様が40歳で、お子様が15歳と12歳です。
お子様が大きくなっていて子供とどこかに出かける事は少なくなっています。部活中心の動きになる時期ですね。
お子様は子供部屋を使っていることでしょう。中学3年生と小学6年生になっています。さて、さらに5年後です。
ご主人は50歳で奥様が45歳で、お子様が20歳と17歳になっています。
上のお子様は大学生になり県外に出ているかもしれません。下の子が高校3年生です。受験でピリピリしているかもしれません。
この段階で家は3人暮らしです。さらに5年後です。
ご主人は55歳で奥様は50歳で、お子様は25歳と22歳になっています。
この段階で家は夫婦だけになります。上のお子様は社会人で、そろそろ結婚も視野に入ってくる頃です。下のお子さんは大学4年生です。
日本人の平均寿命から考えると、夫婦での生活が30年前後は続くことになるのが明白な事となります。さらに5年後です。
ご主人は60歳で奥様は55歳で、お子様は30歳と27歳になっています。この歳になると孫が居てもおかしくありません。
空き部屋だった子供部屋に泊まる事も考えられます。ご主人は還暦という事になります。人生はあっという間です。
こんな風に具体的に書くと、見えてくる事が色々と出てきます。家づくりの際はこれをやった方が良いと思います。
家をどこにフォーカスさせるのか??でしょう。多くの人は「子育て」という人が多いですが、それ以外の方が長いって話です。
よく考えた方が良いと思います。