屋根材の決め方!!
「屋根はどうされますか??」
なんて聞く会社は危険です。屋根材は素人が決めたらいけない材料なんですね。
では、誰が決めるのか??それは設計者です。設計者が予算やデザインなどを考えて決めて行きます。
決め手は予算でしょう。予算を抑える時は軽い材料にします。構造的な負担が小さくなり、構造材の予算が一気に下がります。
変な会社ではなぜか「陶器瓦」が標準になっていたりします。そんな会社ほど構造計算をしていません。していないから構造的な金額が一定なんですね。
それが良いのか??悪いのか??なんて判断も出来ません。根拠がない訳ですね!!
デザインで言うと長い屋根になる「片流れ屋根」は金属屋根しか選べません。瓦やコロニアルでは規定で使えません。雨が漏る可能性が高くなります。
色々な決まりごとがあり、それで屋根材を決めているのが普通なんですが、普通ではない会社もあります。そんな会社は、
「屋根はどうされますか??」
なんて事を言いますから、すぐに分かります。危険な事なのでご注意下さい!!
構造計算していない会社の家に重たい材料を載せる事は危険な事です。地震の時に耐えられないかもしれませんからね!!
軽い材料にした方が無難でしょう。
「構造計算は行いますか??」
なんて事を聞いた方が良いかもしれません。その答え次第で決めたら良いでしょう。その家に暮らすのは「あなた」だからですね!!
屋根材で色々な事が変わってしまいます。なので屋根材は設計者が決める。そうしないとバランスが悪い家になる事は決定でしょう。
まあ、設計者が構造計算をしていない場合、何の根拠もない事で家が決まる事になります。
根拠が無いのでどうなるのかも分かりませんし、地震や台風の時も耐えるのか??耐えないのか??なんて事も分かりません。
「大丈夫ですよ」
って根拠の無い言葉を信じるしかないって事です。それで良いのか??
まあ、構造計算が義務化されるのが2025年です。それまでは無法地帯な住宅業界です。お気を付けください。