床は「見た目」だけ!と、考えた方が良いというお話!!
「無垢材なので呼吸をしますよ。人にも優しいのでお勧めです」
なんて話は「嘘」って事がほとんどですから、お気を付けください。この会話で問題なのは「無垢材」って言っていることです。
「樹種はなんでしょうか??」
って聞きましょう。そうでないと何の木かも分からない物が家の中に侵入してきますからね。「野菜を食べましょう」っていう話と同じです。何の野菜なのか??
世の中は「主語」が大きくなるような話が多いです。その方がその主語に何を当てはめるのか??っていう相手のポイントに当てはまる何かがあるって話でしょう。
「野菜を食べましょう。体に良いですから」
なんて聞くと「キャベツ」とか「レタス」とか思い浮かべます。何を思ったのかを聞いてそこに落とし込んでいく。商売なので色々な野菜を売らないといけませんからね??
逸品を限定するとそれしか売れません。商売にはよろしくないって話です。世の中は同じ仕組みで成り立っています。
床材には何の効能も無いと考えた方が良いでしょう。
人工乾燥材ですし、ほとんどが「板目」という水をはじく事が得意な物です。調湿はほとんどできません。
見た目で選ぶのであればカラーフロアで十分です。効能はどちらも同じ。カラーフロアはF☆☆☆☆の認定を受けているのである意味安全です。
木には人に悪影響を与える成分を含むものがあります。多くの人はそれを知りません。
木はF☆☆☆☆の認定を取れなかった。揮発する化学物質が規定以上に出ていたからです。ヤバいとなった認定機関は「木材は除く」ってしました。認定できませんからね。
それを逆手に取った住宅業界は「木材は人に優しいから認定されなくて良かったのです」といい始めたわけですが、それは大きな間違いです。
そういう事で、床材は見た目で決めると考えた方がよろしいと思います。高い床を選んでも何の効能もありません。
下手すれば人に被害を及ぼす物質が揮発してくるかもしれませんので、よく調べた方が良いと思います。
洗濯物は部屋干しでは乾きません。
もみの木ハウスは全くの別物です。自然乾燥の柾目なので!!