建てる予定は3年後です
「建てる時期はいつをお考えですか??」
「そうですね。子供が小学校に上がる3年後ですかね??」
「そうなんですね。まだ時間があるのでじっくりと検討されたらいいと思います」
なんて事になるのは普通の住宅会社でしょう。家を建てる事を決めていて、わざわざ3年後にずらすってのは非常に危険な事になります。
2025年を基準にすると、はっきり分かっているのは「住宅ローン控除」は今年までは受けられるって事ですね。来年からどうなるのかは不明です。
今年始まった補助金もありますが、来年あるのかは不明です。つまり「来年が読めない」って事です。その翌年など全く分かりません。
金利はどんどん上がります。3年後はどうなるのかは分かりません。資材価格も下がる方向には向かわないでしょう。時は金なり状態ですね。
「子供が小学校に上がるまで」
みたいな何の意味もない変なラインを引くことは危険です。昔みたいなマイナス金利で世界的に安定していたらまだ良いのかもしれません。まあ、その状態でも大きな損をするのが「今の家の家賃」です。
6万円だった場合は 6万円×12カ月×3年= 216万円 が無くなります。
つまり先延ばししたことで、自分の為にはならないお金が発生するって事です。そのお金を自分に投資した方がいいって話になりますが、まあ、うちはいつ建てても同じ事ですから構わないです。
早く高性能な快適な家に住んだ方がいいとは考えないのが不思議です。
人生の終わりは決まっているので、先に延ばせば延ばしただけ、その家に暮らす時間は短くなるだけの事です。
それは、家を建てる人の判断と言えますので、あまりこちらから「早い方がいいですよ!!」とかは言いませんが、今現在で分かったいる事は、お話します。
家を建てるタイミングを難しく考える人は多いです。
でも、自分は「思い立ったが吉日」ですぐに動いた方が家族のためだと思います。延ばせば延ばしただけ意味の無いお金が膨らむだけでしょう。
今の時代は工事費も先送りしただけ大きく膨らむ時代です。
よく考えて判断した方がいいと思いますよ。