快適な家の建て方とは??
快適な家とはどんな家なのか??これは意外と難しい話になります。
もみの木ハウスの場合は「長期優良住宅」が基本の性能になる。断熱性能はギリギリではなくかなりの高性能で設計してあります。
内装材をもみの木にしてあるので床が冷たい事などありません。つまり「体感温度」は高いって事です。これが快適な家の重要なポイントになります。
多くの場合、断熱性能の「数字」を追いかけて、床などの内装材を無視する事が多いです。そこに落とし穴があるって事です。
また、もみの木には色々な効能があります。「調湿効果」に「抗菌効果」に「消臭効果」に「空気の浄化作用」です。これも快適な家に大きく貢献している部分になる。
快適性と「湿度」は大きく関わる話におなります。高すぎると「カビ」の発生が始まるし、低すぎると「ウィルス」の活動が活発になる。人にあまり良くない環境って事。
なので「調湿効果」があるのとないのでは環境的には大きく変わるという事になります。高気密住宅になればなるだけ大変だと言えます。
「消臭効果」も大事になっていきます。もみの木が色々な臭いを分解してくれます。玄関の靴の臭いも消臭します。そうなるとシューズクロークに臭い対策の扉は要りません。
トイレも使わないときはドアを開放していることがほとんどです。
そうやってドアの数を減らす事が可能になります。ドアが無いので空気の移動がスムーズに出来る。つまり家中の温度ムラが起こりにくいって話です。
平屋であれば1台のエアコンで家中が快適になる。そんな設計ができるって話です。細かく区切った家ではなく、家全体でエアコンの計画を行います。
そして最後はもみの木の効能を最大限に使っての家事動線でしょう。洗濯機のそばに部屋干し専用コーナーを作り、そこにお着替えクローゼットも併設します。
そうなると家事はキッチンの裏側で全てが完結する。夜に干せば朝には乾くので、そのまま着て出ていけるって話です。
掃除も楽ですし、生ごみの扱いも普通の家とは違います。全てが楽に出来るようになっているのがもみの木ハウスになるんですね。
これは体感するしかありません。