日本の家のほとんどが床がカラーフロアで壁天井がビニールクロスです!!
日本に建っている家の90%以上が「床がカラーフロア」で壁天井が「ビニールクロス」で出来ています。
カラーフロアとビニールクロスがなぜそこまで使われているのか??値段が安く、クレームになりにくいからというのが本当の理由でしょう。
家に暮らす人の事などほとんど考えられていないって話です。傷が付きにくいとか、色々な柄が選べるとかあります。傷が付かないって事は硬いって事です。
柄が選べるって、印刷物だからできる事です。今は本物みたいな木目をしていますからね。もみの木の木目も再現されるかもしれません。
ビニールクロスには色々な重金属が微量ですが入っています。それが室内の空気に揮発してきます。それを人が吸い込む。微量ですが人体への影響はあると思います。
今では色々な規制があり接着剤なども制限があります。昔はその制限がありませんでした。なので真夏の現場ではハエが大量死していましたからね。
昆虫は致死量だったって話です。
今はそこまではないでしょうが、微量に入っています。健康な人はあまり影響はないと思いますが、体の小さなお子さんとか影響はあると思います。
昔はスギ花粉症とか食物アレルギーとかなかったと思います。最近は色々な花粉に反応する人が増えていますし、食物のアレルギーも色々とあります。
これは個人的な考えですが、家の中の空気環境が影響しているのではないか??なんて考えています。
色々な化学物質を体内に蓄積していき、それがオーバーフローしてアレルギー症状が出る。なのである日突然反応が出るわけです。徐々にではないですからね。
以前に建てた家族は、新築のマンションに引っ越ししてお子さんがアトピー性皮膚炎と喘息になったという家族が居ました。マンション中がかび臭かったらしい。
畳にダニが発生して、防虫シートを敷いてもらったらお子さんの症状がさらに悪化したらしいです。よく考えたら当然な話です。
そうならならないためにはどうするのか??
化学物質を揮発しない内装材を使うという事です。また、カビが生えにくい空気環境を作り出す事ですね。それ以外はありません。
高気密高断熱の家の内装にもみの木と化学物質を揮発しないものを厳選して使う家がもみの木ハウスです。
自然素材の健康住宅も良く調べないと危険な内装材が使われたりしています。「内装材が選べます」は非常に危険だと言えます。
「材料についてなにも検証がされていませんよ」
って事を言っていますからね!!