硬い床の家って??
カラーフロアなどでもありますが「表面強化」された床があります。
表面が硬くなるように加工されている。すると「キズが付きにくい」というメリットが出て来ます。
ただ、硬い床は人の体には悪影響として出て来ますから要注意なんですね。
ずっと立っていると体が疲れます。
これは見学会などしてずっと立ちっぱなしとかだとすぐに分かります。腰や肩がパンパンになりますからね!!
ペットの足や腰の関節にも影響が出て来ますから要注意でしょう。キズは付きにくいのでしょうけどね??
では「無垢の床」はどうなのか??
これも「針葉樹」と「広葉樹」があります。英語圏では「針葉樹」を「ソフトウッド」呼んでいて「広葉樹」を「ハードウッド」と呼んでいます。
つまり針葉樹は柔らかいけど、広葉樹は硬いって分け方ですね。なので、素足文化の日本では「針葉樹」が良いという事になります。
昔の家の「板間」は杉や桧や松だったわけです。
最近ですね「広葉樹」の床が使われているのは!!たぶん「見た目」だけでの判断でしょう。
広葉樹は硬い上にウレタン塗装されています。冷たいし硬い。暮らす人には最悪な代物でしょう。
ナラとかサクラとかクリとかウォールナットとかあります。見た目だけで選ぶって意味は無いでしょう。
人の体にダメージは行くし、冷たいしとか悪い事しか起こりませんからね!!
暮らす人のためを考えると「針葉樹」って事になって行きます。
針葉樹でも表面を塗装すると意味はありません。無塗装が良いでしょう。
無塗装にする場合は「自然乾燥」の物が良いと思います。人工乾燥の物は汚れやすいと思います。細胞が死んでいますからね!!
もみの木ハウスはもみの木にたどり着く訳です。床の事を色々と考えて試行錯誤した結果で出会えた床材です。
多くの住宅会社は「木は木でしょう」ってなります。
建築の常識で判断しますからね。そうなると「もみの木」を特別に扱う事などありません。
もみの木ハウスに暮らす人で「腰痛が納まりました」って人は多いです。床が柔らかいからかもしれません。
どんな床にするのか??間違えると人生が大きく変わると思いますから要注意ですね!!