自然素材で健康住宅は本当なのか??
「うちの家は自然素材を使った健康住宅です。人に優しいんです」
こんな事を言う会社は多いと思います。これってどういうことなのか??分かる人は居ますか??
自然素材を使う事は、暮らす人に良い事がある。って解釈でしょう。でも本当なのか??床は木の無垢材でしょう。でも、それって本当に良い事なのか??
普通の木からも、化学物質はかなり出ています。これって意外と危険なレベルだったりしますからお気を付けください。
壁の塗り壁とかもバインダーというつなぎ材が危険です。アクリル樹脂とか使われていますからね。家の中に化学物質を揮発するでしょう。
そんな「自然素材」は人にとって危険です。本当に「健康」な人しか住めない家になる事でしょう。
以前、見学会に来られた人がいて「この家だったら住めたのに・・」みたいにつぶやいていました。色々と話をしていると恐ろしい事が分かりました。
ある住宅会社で自然素材の健康住宅を建てたらしいです。元々が化学物質過敏症だったらしく、内装材には気を使ったみたいです。
家が完成して古い家から引っ越したのですが、1か月後にはまた元の古い家に引っ越した。理由は「体調不良で住めない」って事だった。
自然素材で、化学物質は出て来ないと思っていたそうですが、かなりの化学物質が揮発していたようです。しばらくは我慢していたらしいですが、限界まで来て引っ越した。
新築の家に住めないという悲劇ですね。「この家だったら住めるのに」って奥様がおっしゃっていました。
また、もみの木でリフォームした家がありました。完成してから訪ねてみたらお友達が来ていました。お茶をもらい話をしていたら
「私、実は化学物質過敏症なんです。家をリフォームするって聞いて『もう行けない』って思っていて、来てみたら全然平気なんです。ビックリしました」
なんておっしゃってた。もみの木は大丈夫だったみたいです。他はダメだったみたい。
自然素材って言っても危険なものはあります。出来たら、そんな素材を使っている家に行って、中の空気を感じてみた方が良いですね。
たぶん大丈夫。って事で動くと非常に危険です。新築しても住めないって事がありますからね!!