木の家ってどんな家なの??

「うちは木の家なんです。人に優しいんですよ!!」
「そうなんですね。木は柔らかい感じがしますからね」
「はい。そんな木をふんだんに使い、ぬくもりのある家づくりを行っています」
はい。これ、具体的な話が一つもありません。全てがイメージですし、使われる木の樹種も分からないと言う話なんですね。それで良いのか??
「木の家」って何の木って話をした方が良いでしょう。恐ろしい種類の木が世の中には存在します。何の木を使うのか??それが分からないと効能も分かりません。
鹿児島は圧倒的に「杉」という木が使われます。これは植林材の伐採時期のピークが来ているので大量の杉が市場に流れています。
これを「県産材」という事でブランド化しているような気がします。そして何がどう良いのか分からない??で、添えられる言葉が「地産地消」です。
ますます分からなくなります。
日本の自動車は品質が良いので海外で売れまくっています。なので自動車には「地産地消」とか言いません。その逆の理屈って事ですからお気を付けください。
木の家がどのように暮らす人に良いのか??そこを聞く事です。そうしないと暮らしてから後悔する事になります。実際にそんな家族がいらっしゃいますからね。
イメージだけで先行していき、本質を聞かぬまま「大丈夫だろう」って事で完成しましたが、最終的には新築の家に住んでいるだけで気分が悪くなり、古い家に引っ越したって家族。
「もっと早く知っていたら・・・・」
とか話は出ますが、その時にはもみの木ハウスは存在していましたから、ネット上の検索不足だったのでしょうね。他の会社以上に情報は発信しています。
まあ、具体的な樹種を主語にしない会社は怪しんだ方が良いと思います。相手次第で樹種を変えるって事を意味しますから。
施工例に広葉樹と針葉樹が混じっている会社も怪しいでしょう。どっちが良いのかも理解できていない。まあ、人工乾燥材なので「見た目だけの事」でしょうからね??
なんのために「木の家」にするのか??その本質が無い場合、高いだけの家になるだけです。効能も何もない。まあ、それで満足出来たらいいのでしょうけどね??
もみの木ハウスの場合はあいまいな事は言いません。全てに答えがあります。だって、もみの木以外の木は使いませんからね。
それが本当の「もみの木の家」です。























