危険な「注文住宅」??
「注文住宅」とか「自由設計」とか、非常に危険な言葉だと思います。
なぜか??それは「要望通りに作る家」と言えるからです。出した要望通りに家ができるって事は、要望が出ない事には対応しないって事になります。つまりお客さんの知識の量で決まるって事です。
まあ、それが原因で新築した家の後悔が発生する事になるのですが、誰もそこには気が付きません。そして出る言葉が「家は3回建てないと満足しない」なんて事です。まあ、そんな事はありません。
注文住宅とか昔はありませんでした。できたのはプレハブメーカーが家の大量生産を始めたからでしょう。
大量生産なので大量の受注が必要になります。それを可能にしたのが「営業マン」という家を売るための人達です。大量に受注するには素人でも家の契約まで持って行けるシステムが必要になっていきました。
そこで開発されたのが今も残る営業スタイルです。要望を聞きだし、それを図面化して契約まで持って行くやり方です。素人同士なので言われたことしか家の中身には反映できません。
営業マンは自社の家にも住んでいませんから、想像での会話しかできません。それでも売れるから凄いって思いませんか??量産メーカーの家には特徴がありません。なので営業マンを売ります。
「営業マンが良かったから」
なんていう言葉が毎年1位になります。これは家を建てた理由ですね!!毎年同じです。
最近では量産メーカーのやり方を、小さな工務店までまねしています。量産していないのにですね??10棟も建てないのに色々なシリーズが有ったり、仕様が細かに分かれていたり。なんの意味があるのか??
仕事の取れない営業マンが居たりもします。
営業マンが居るという事自体が「家に特徴の無い」事の証ともいえましょう。だって売りに行かないと売れないものです。特徴が有れば買いに来ると思いますよ!!自分たちも買いに行きますからね。良い物は!!
注文住宅とか自由設計とか、営業マンが口にした場合、危険だと思った方が良いでしょう。
その会社には「理想の家」とかは存在しません。言われた通りに建てる会社ですからね!!
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