打合せをすればするだけ家はどんどん大きくなります!!
住宅業界の「打合せのシステム」では打合せすればするだけ家はどんどん大きくなるようになっています。
これは量産メーカが新卒の営業マンでも家が売れるシステムを考えた結果だと思います。大工の棟梁が家を建ててた時代とは違い、大量の家をどんどん建てないといけません。そこで「打合せ」という不思議なシステムを作り込んだって事です。
「ヒアリング」とか言って「どんな家が良いのか??」って事を聞き取ります。これが厄介なんですね!!
「リビングはどうされますか??」
「そうですね、できるだけ広い方が良いです」
「出来るだけ広く??リビングダイニングで20畳もあれば広々しますよ」
「では、それで」
「和室はどうされますか??」
「そうですね。せっけくだから作ってください」
なんて事をやっていると4人家族の家はあっという間に45坪越えになります。見積もりの金額もおそロシア!!って事になる。そして営業マンは言います。
「すべての要望を入れて設計すればこうなります。これから金額を詰める方法を考えましょう」
なんてね。ここからがイバラの道になります。少しも楽しくない要望を削る打合せです。一般的な住宅会社や量産メーカーはこうやって打合せをしていくんですね。夢のマイホームを一度作る。一度できたら小さなプランにはなりません。
よく考えられたシステムです。
もみの木ハウスでは打合せはしません。予算が決まっていて、家の大きさも決まっているからです。そんな状況で打合せをしても時間の無駄です。予算内でプランをするだけの話です。
もみの木ハウスにはちゃんとルールがあり、打合せをしなくても必要なものは全て付いてきます。
言わないと設計しないなんて言うアホな事はしません。プロの仕事をしていくだけの事ですね。量産メーカーの営業マンは素人だから打合せが必要なんですね。面白い事に最前線にプロを出さない事が売り上げアップの秘策なんですね。
おそロシア!!
打合せは受注額アップの作戦の一つです。相手の作戦にはまらない様にご注意ください!!
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