お着替えクローゼット
「お着替えクローゼット」って部屋はもみの木ハウス独特な部屋です。
ウォークインクローゼットとは別に洗面所の近くに設ける普段着用のクローゼットになります。
普通の家はウォークインクローゼットが2階の寝室の横に設計されています。すると朝の身支度の時に、1階で食事した後に着替えに2階に上がる必要があります。
その動線を消すために1階の洗面所の近くに「お着替えクローゼット」を設ける訳です。それで2階に上がる動線が無くなります。
着替え用の服のクローゼットなので「お着替えクローゼット」と呼んでいます。これはもみの木ハウスのオリジナルです。
もみの木ハウスの場合、もみの木が「調湿」してくれます。なので洗面脱衣室に併設して「お着替えクローゼット」を設ける事が出来ます。これは画期的な設計です。
ただし「もみの木が調湿するから」って事でこんな設計が出来る事になります。が、多くの住宅会社はプランだけマネをしていきます。
調湿しない内装材でもみの木ハウスの間取りをコピーすると大変な事になります。衣類はカビだらけでしょう。
マネをする場合は「もみの木」までやらないとダメです。
最近ではお着替えクローゼットに洗濯物を干す人まで出て来ています。それでしっかり乾きますからね!!
洗濯家事が恐ろしく時短になりますし、コインランドリーにも行きません。もみの木ハウスに暮らす事と、別な家に暮らす事は「人生が変わる」って事を意味しています。
お着替えクローゼットの場所ももみの木ハウスだから出来る場所です。普通の家ではやめた方が良い場所になりますからお気を付けください。
インスタで施工例を見て「これ良くない??」って感じで住宅会社に要望する人が居るのでしょう。インスタは文章までよく読みましょう。
ちゃんと注意書きがあります。
他の会社のインスタでコピーされた間取りを見た事がありますが、たぶん、悲惨な事となっていると思います。
住宅会社の担当は、自分の建てた家に暮らしていないからそうなると思います。
お着替えクローゼットは窓の無い部屋になりがちです。内装材がもみの木なのでそれでも問題はありません。普通の家でやる場合は「換気」を考えて湿気対策が必要でしょう。
コピーは危険です。